2011 万人坑を知る旅③ 報告学習会 ― 2012/03/24
「万人坑を知る旅③ ~黒龍江省の軍事要塞跡と万人坑~」報告学習会
-万人坑が告発する日本の中国侵略の実態-
http://hugocafe.asablo.jp/blog/2012/02/28/6353635
超マイナーなこのテーマの学習会に、寒い中、25名が参加下さった。感謝でした!
2009年の遼寧省、2010年の吉林省、そして2011年の黒龍江省と東北3省巡りを完結し、過去の報告スペシャル版を考えていたけど、黒龍江省だけで、これまでより旅行期間も長く報告が多めだし、今年は秋に巡りきれなかった黒龍江省西部の要塞跡参観を企画しているため、今回も昨年の報告のみとさせていただいた。私の旅のレポート、青木さんの万人坑に関する解説、宗景さんの写真作品展示とツアー&ツアー後1週間残って再訪された先のお話をを聴いていただいた。
学習会後の懇親会では、昨年のツアーに関西圏から参加されたメンバーが集い、とっても楽しい再会のひとときとなりました。中華料理を食べながらワイワイ、今年の要望なども聞けて、次回のイメージも固まってきました。今年も参加は決まりですね!(^^)!
平和学習の旅 中国 2011「万人坑を知る旅③~黒龍江省の軍事要塞跡と万人坑~」報告学習会 ― 2012/02/28
(中国黒龍江省鶴岡市)
撮影:宗景 正
✾犠牲者のご冥福を心より
お祈りいたします。
2009年(遼寧省)・2010年(吉林省)と連続して中国東北部に残る万人坑を参観し、慰霊と学びを重ねてきました。2011年は、黒龍江省に残る旧日本軍(関東軍)が築造した軍事要塞跡と炭鉱に残る万人坑を参観し、当時、中国各地の工事現場や鉱山で日本の軍隊や企業に労工として苦役させられた体験をお持ちの幸存者から証言を直接お聴きする事もできました。
万人坑とは、鉱山や大規模な工事現場で苛酷な労働を強要し、過労・栄養失調やケガ・病気などで死亡したり使いものにならなくなった中国人労工を、時には息のある人も遺体と共に捨てた「ヒト捨て場」。そうした被害者が大規模に埋められた場所。平頂山事件のような軍隊の大量虐殺による万人坑や、軍事要塞周辺や労工狩りの収容所周辺で発見された万人坑もあるそうです。
これまで、日本が中国を侵略したかつての戦争中に中国国内で徴用され、劣悪な環境の下で労働を強いられ亡くなられた甚大な数の中国人犠牲者の遺骨が横たわる万人坑の現場を参観してきました。そして、その裏側に、中国国内での「強制連行」「強制労働」の実態がはりついているという事実を知りました。日本(内地)への中国人強制連行は「花岡事件」をはじめある程度知られていますが、この中国国内での甚大な被害や地獄以下の煉獄へ送られた中国人の実態はほとんど知られていません。その被害は大きすぎて、正確な被害者数は現在も不明だそうです。
その中でも、軍事機密として当時行なわれていた旧関東軍の要塞築造の工事現場で強制労働させられた中国人労工の甚大な被害の実態は、残っている資料やデータも少なくほとんど知られていません。旧満州と旧ソ連の国境地帯には、1930年代から40年代にかけて、満洲防衛と対ソ戦への備えのために旧関東軍により要塞群が築造されました。今回は、アジア最大の旧日本軍地下要塞・東寧要塞と、長大なソ満国境においてシベリア鉄道を唯一視認できる旧関東軍の戦略拠点であった虎頭要塞の2ヶ所の要塞跡現場で学んだことをお伝えします。
歴史の事実を先ずは知り、伝え、この事から今と未来について考えていきたいと願っています。
今年は、昨年巡りきれなかった黒龍江省西部に遺る、かつて日本の関東軍が築城した要塞跡と万人坑を秋頃に参観する予定です。
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平和学習の旅 中国 2011
「万人坑を知る旅③~黒龍江省の軍事要塞跡と万人坑~」報告学習会
-万人坑が告発する日本の中国侵略の実態-
2012年 3月24日(土) 13:30~16:45 (開場:13:15)
弁天町市民学習センター・第2研修室(50名収容)
大阪市港区弁天1-2-2-700 (オーク2番街7階) ☎ 06-6577-1430
・地下鉄 中央線「弁天町駅」西口2A出口より徒歩3分
連絡通路を通り、中央エレベータで7階
・ JR環状線「弁天町駅」北口より徒歩3分
■参加資料代:800円
■主催:撫順の奇蹟を受け継ぐ会 関西支部
■報告:野津 加代子
平和学習の旅「万人坑を知る旅」主催
撫順の奇蹟を受け継ぐ会関西支部・代表
■解説:青木 茂
『偽満州国に日本侵略の跡を訪ねる』著者
撫順の奇蹟を受け継ぐ会・会員
■写真展示とお話:宗景 正
写真集『開拓民』国策に翻弄された農民
『私たち「何じん」ですか 中国残留孤児たちはいま』著者
■問い合わせ先:090-8860-9961(竹本)
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初女先生❀90歳のお誕生日おめでとうございます ― 2011/10/25
森のイスキア 交流の旅 2011 ― 2011/10/25
献立、食材選び、お米の水加減、どの食器に盛るか、すべて初女先生が決められます。
美味しい地酒やワインもいただきました~。
今回はツアーの直前に広島のご家族から参加の申し込みがありました。
申し込みは9月で締め切っていましたが、ちょうど3名様のお席が空いていたのでお引き受けしました。不思議な巡り合わせだな、と嬉しく感じました。なぜなら「不思議」は神様がなさるからです!参加の皆さんもこのご家族と初女先生とのやりとりの様子を見て先生の思いやりの温かさに感動したと言われました。
私の企画するこの交流の旅も今回で5回目。毎回、皆さんが感動して笑顔で帰っていかれる姿はたまらなく嬉しいものがあります。イスキアに飾ってあったカヌーの絵画と同じ、イスキアから喜び漕ぎだしていく、そんなイメージです。
イスキアとお一人でも新しいお出会いを繋げたらと、今後もその働きをさせていただきたいと願っています。 初女先生、スタッフの皆さん、そして参加の皆さん、本当にありがとうございました。
黒龍江省から無事帰着 ― 2011/08/25
1週間で2000キロを巡るバスの旅。高速も一般道もスピードで飛ばして!たけど事故なく、体調を大きく崩す人もなく全員無事に帰着され安堵している。旅のテーマは重いけど、道中は皆さん楽しく過ごされていた。
今回も多くの良き出会いに恵まれ感謝!!
出発の10日前に李老師の体調の関係で代わりにピンチヒッターを務めて下さった宋老師、最終日に瀋陽から来て下さった閻老師を始め、私の細かい要求に応えて下さった通訳ガイドの房さん、長距離を一人で運転してくれた姜さん、訪問先の各所で対応下さった多くの皆さん、そして参加の皆さんなくして!この旅は実現しなかった。
李老師の著作「万人坑を知る」との出会いから、今回の旅に至るまで、そして李老師の後輩の先生方のご協力で今後もこのテーマの旅を続けていけるお導きに心から感謝!
今日から頭を英語に切り替えて、明後日からTWHM2011で岐阜へ4日間。岐阜から帰ったら今回の旅のレポートをまとめたい。それから松江でひと休み、ひと休み。。(~_~)。新聞工場でエコバッグ作り、徳島の阿波踊り、中国黒龍江省、締めは岐阜、と例年は一番ヒマな8月が一番充実した月になりそうだ。
☽寝台特急「日本海」☆でのんびり訪ねる森のイスキア ― 2011/08/10
のんびり訪ねる森のイスキア
~ 交わりと分かち合いの旅 ~
森のイスキアで
佐藤初女さんとお交わり
初女さんによるおむすび講習もあります (*^_^*)
■期間 :2011年 10月24日(月)~ 10月27日(木)3泊4日
(現地1泊・寝台夜行列車2泊)
■料金 : 89,500円(JR大阪駅発) * 相部屋になります。
*各地発の方はお問い合わせ下さい。
■募集人員:10名様限定(最少催行人数:7名)
■申込み締切日 : 9月15日(木)
■企画 ・コーディネート: NOTSU KAYOKO/ HAPPY-SCREAMING PROJECT
*ツアーに同行いたします。
■旅行企画・実施 : 株式会社 みずほトラベル 阪急園田店
〒661-0953 尼崎市東園田町 9-48-1(園田阪急プラザ2F)
電話:06-6498-0077 ファックス:06-6324-2439
■お問い合わせ・お申し込み :
HAPPY-SCREAMING PROJECT 野津 あてお願いいたします。
happy.screaming.project*gmail.com *印は@に打ちかえて下さい。
☆佐藤初女さん(森のイスキア主宰)
1921年青森生まれ。小学校の教員を務めた後、1979年より弘前染色工房を主宰。40年以上にわたってろうけつ染めの指導・普及に努める。1983年、弘前の自宅を憩いと安らぎの場「弘前イスキア」として開放。苦しむ人、方向を見失った人、助けを求める人をより自然の中で迎えたいと1992年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。その活動は映画「地球交響曲・第2番」(龍村仁監督)により全国的に知られるようになる。現在もイスキアでの活動の他、国内外各地で講演会や料理講習会など幅広い活動を続けている。地域における長年の教育・福祉活動に対してアメリカ国際ソロプチミスト協会賞、日本善行会賞、ミキ女性大賞、第18回東奥賞等、受賞多数。
著作:「おむすびの祈り」(PHP研究所)「朝いちばんのおいしいにおい」(女子パウロ会)「いまを生きる言葉『森のイスキア』より」(講談社)等。
☆森のイスキア
「イスキア」とはイタリアの南西にある火山島の名前。そのイスキアで青年が自分自身を見つめる事ができ、新たな力を得て現実の生活に戻る事ができた言い伝えがあり、私たちはこの「イスキア」を心のふるさと、どうにもならないほどの重荷を感じた時、そこへ行けば癒され、自分を見つめ、新たなエネルギーを得て、いきいきとして自分の現実へ立ち戻ることのできるような場所をいうことで「イスキア」と命名いたしました。楽に落ち着いて、あなたの日々や、目標のことを考えられる場所、あなたがどこへ向かっているのか、何をしているのか、人生におけるあなたの目標は何か、あなた自身とあなたの愛する者たちのため、生活により豊かな意義をどのように見つけるか考えられる場所・・・それが「イスキア」なのです。(佐藤初女さん)
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青森県弘前市、岩木山のふもとにある森のイスキア。
佐藤初女さんが祈って与えられたこの場所に滞在し、初女さんご自身で作って下さる手料理を味わいながら、ゆったりと休み、静まる、豊かな時間を過ごしませんか。初女さんや旅の仲間との語らいで、新しい発見や気づきが必ずあるでしょう。岩木山から湧くイスキアのかけ流しの温泉はじんわりと温かく癒されて、疲れや諸々の想いもとけて流れていくように感じます。
青森到着後、先ずは県立美術館へ。青森ゆかりの強烈で魅力的な芸術家の作品を鑑賞、奈良美智さんのあおもり犬とご対面、棟方志功のパワーいっぱいの作品などを鑑賞。郷土の味の昼食。その後はゆったりとイスキアでの滞在を「味わい」ます。イスキアでの夕食、朝食、おにぎり講習、昼食とすべて初女さんが作って下さいます。周辺の散策、お茶を飲みながらの語らい、温泉、そして地元の食材を使ったおいしい食事。2日目午後は、初女さんの大好きな弘前公園を散策、近くのねぷた村では青森の文化や伝統工芸を見学、青森も手仕事が盛んなところです。特産品の買い物もお楽しみに(^O^)
旅から帰った後の生活は少し変わるかも・・・・、忘れられない旅になることを願っています。
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【 旅 程 】
■10月24日(月)
JR大阪駅を18:42出発の 特急サンダーバードにて富山へ。富山から寝台特急日本海に乗り換えて一路青森へ向かいます。
■10月25日(火)
青森駅に08:45到着。到着後、駅からすぐのアウガ新鮮市場を散策。その後、専用車にて青森県立美術館へ。奈良美智や棟方志功など青森ゆかりのアーチストの作品を鑑賞。弘前市内にて津軽の郷土料理の昼食を味わった後、初女先生も礼拝される弘前カトリック教会を見学。その後、森のイスキアへ向かいます。到着後はゆっくりと周辺の散策や語らいを楽しみます。
☆森のイスキア泊 ・夕食付き
■10月26日(水)
朝食後、初女さんによるおにぎり講習とお交わりのひととき。この旅の分かち合い。昼食後、イスキアとお別れ。公共交通機関にて弘前市内へ。弘前公園を散策、津軽藩ねぷた村を見学。弘前市内をゆっくり自由散策。弘前駅を20:14出発の寝台特急日本海
にて富山へ。早朝5時頃、富山から 特急サンダーバードに乗り換えて一路大阪へ帰ります。
・朝食・昼食付き
■10月27日(木)
大阪駅に09:39到着予定。お疲れ様でした。
■帰路オプション:早朝5時頃に富山でサンダーバードに乗り換えず、そのまま特急日本海(大阪行) で帰る場合はツアー代金より3,000円引きになります。
大阪駅着は10:27(予定)となります。
* 現地事情・天候により旅程に変更が生ずる場合がございます。
予めご了承くださいませ。
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利用予定航空:JR
現地宿泊:森のイスキア
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◎旅行費用に含まれるもの
■ JR券(大阪駅~青森駅往復:富山⇔青森 A寝台を利用予定)
■ 青森での専用車移動費(ツアー2日目のみ専用車にて移動します)
■ 観光(青森県立美術館とねぷた村の入館料)
■ 森のイスキア宿泊費用
■ おむすび講習等の謝礼
■ 食事(旅程表に明記された食事 朝食1:昼食1:夕食1)
◎旅行費用に含まれないもの
■ 3日目の公共交通機関利用費用
■ 個人的用途にかかる費用
■ 国内旅行傷害保険(任意)
【ご注意】 ☆ 旅行取消料 : お客様のご都合により旅行を取りやめにされる場合:ツアー代金に対して以下の取消料がかかりますのでご了承願います。
・9月25日~:JR券の取消払戻料実費のみかかります。
・10月4日~10月16日:20%
・10月17日~10月22日:30%
・10月23日:40%
・出発当日:50%
・旅行開始後・無連絡不参加:全額
【週刊金曜日】こんなこと、やってます ― 2011/06/03
平和学習の旅 黒龍江省の軍事要塞跡と万人坑
遼寧省、吉林省と中国東北部に残る万人坑を参観し慰霊と学びを重ねてきた「万人坑を知る旅」の第三弾です。当時労工として中国各地の炭鉱で日本の軍隊や企業に苦役させられた体験者から証言もお聴きする予定です。
万人坑とは中国侵略戦争当時、鉱山や大規模な工事現場で中国人労働者に苛酷な労働を強要した結果、栄養失調やケガ、病気等で使いものにならなくなると時には生きながらも埋めた「ヒト捨て場」。そうした死者が大規模に埋葬された場所。万人坑の裏側に中国国内での「強制連行・労働」が張付いていた事実はほとんど知られておらず、特に軍事機密だった旧関東軍の要塞築造工事での中国人労工の被害は記録資料が少ないのが実情です。今回もこの分野を調査研究してこられた李秉剛教授(『万人坑を知る』著者)の解説案内で巡ります。夏の爽やかな黒龍江省の自然も素晴らしいです!
是非ご参加下さい。
【内容詳細】
▼日程:二〇一一年八月一八日(木)~ 二五日(木)
▼参加費:二五万九〇〇〇円(関西空港発着:二名一室利用)航空券・現地移動費・見学料・ホテル・食事代を含みます。関空使用料・税金類は含まれておりません。
▼募集人員:一一名限定(最少催行人数:六名)
▼申込締切日:七月八日(金)
▼申込先:HAPPY‐SCREAMING PROJECT
電話・ファックス 06・6324・2439
メールアドレス happy.screaming.project☆gmail.com
☆を@に打ちかえて下さい。
2011年6月3日号 【週刊金曜日】こんなこと、やってます
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/data/konnakoto/data_konnakoto_kiji.php?no=2076
平和学習の旅 中国 2011 万人坑を知る旅 ③ ~黒龍江省の軍事要塞跡と万人坑~ ― 2011/04/04
(黒龍江省虎林市虎頭鎮)
撮影:李秉剛
2009年(遼寧省)、2010年(吉林省)と連続して中国東北部に残る万人坑を参観し慰霊と学びを重ねてきました。今年は黒龍江省に残る旧日本陸軍が築造した軍事要塞跡と炭鉱に残る万人坑を参観します。 当時、中国各地の炭鉱で労工として日本の軍隊や企業に苦役させられた体験をお持ちの幸存者から直接、証言もお聴きする予定です。
万人坑とは、鉱山や大規模な工事現場で、中国人労働者に苛酷な労働を強要した結果、栄養失調やケガ、病気などで使いものにならなくなると、時には生きながらも捨てた「ヒト捨て場」。そうした死亡者が大規模に埋葬された場所。平頂山事件のような大量虐殺による万人坑や軍事要塞周辺や労工狩りの収容所周辺で発見された万人坑もあるそうです。
これまで、日本が中国を侵略したかつての戦争中、中国国内で中国人を強制連行され、劣悪な環境で労働を強いられた結果、亡くなられた甚大な数の犠牲者の遺骨が横たわる万人坑の現場を参観しました。そして、その裏側に中国国内での「強制連行」「強制労働」の実態がはりついていたという事実を知りました。日本への中国人強制連行は「花岡事件」をはじめ、ある程度知られていますが、この中国国内での甚大な被害や地獄以下の煉獄へ送られた中国人の実態はほとんど知られていません。その被害は大きすぎて現在も正確な被害者数は不明だそうです。
その中でも、当時、軍事機密として行われていた日本の旧関東軍の要塞築造の工事現場で強制労働させられた中国人労工の甚大な被害の実態は残っている資料やデータも少なくほとんど知られていません。旧満州と旧ソ連の国境地帯には1930年代から40年代にかけて旧関東軍により対ソ戦に備えて満洲防衛のために要塞群が築造されました。今回はアジア最大の旧日本軍地下要塞、東寧要塞と長大なソ満国境において唯一シベリア鉄道を視認できる旧関東軍の戦略拠点であった、虎頭要塞の2ヶ所の現場で学びます。歴史の事実を先ずは知り、伝え、この事から今と未来について考えていきたいと願っています。
【 参 観 予 定 地 】 ・東寧要塞(東寧県)
・虎頭要塞(虎林市)
・鶏西炭鉱の万人坑(鶏西市)
・鶴岡炭鉱の万人坑(鶴岡市)
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※満席になり6月末で申込受付は締め切らせていただきました。
平和学習の旅 中国 2011
万人坑を知る旅 ③
~黒龍江省の軍事要塞跡と万人坑~
■期間 : 2011年 8月18日(木)~ 25日(木) 7泊8日
■料金 : 259,000円 (関西空港 発着) *9名以上参加の場合:225,000円
* 2名1室利用
* 一人部屋追加代金:22,000円 *9名以上参加の場合:20,000円
■募集人員 : 11名様 限定 (最少催行人数:6名)
■申込み締切日 : 7月8日(金)
■同行解説: 李秉剛さん
(中共遼寧省委党校 元教授、『万人坑を知る―日本が中国を侵略した史跡』著者)
1948年生まれ。1975年遼寧大学歴史学部卒。 1980年『東北抗日連軍闘争史』の編集に参加。以来、東北地方史の研究に没頭。中国社会科学院中日歴史研究センターで「日本の中国東北地方労働者酷使の調査」の課題を主宰。「中国の第二次世界大戦中の労働者」のホームページを主宰。
主著:「日本による中国侵略期間中の遼寧省の万人坑調査」 「遼寧人民抗日闘争史」
近著(編者)に『私は地獄へ行ってきた― 中国東北部、旧日本軍占領地区の生存労工の記憶』(2009/9) がある。
■企画 ・コーディネート: NOTSU KAYOKO
unique tours of peace & people
HAPPY-SCREAMING PROJECT
* ツアーに同行いたします。
■旅行企画・実施 : 株式会社 みずほトラベル 阪急園田店
〒661-0953 尼崎市東園田町 9-48-1(園田阪急プラザ2F)
電話:06-6498-0077 ファックス:06-6324-2439
■お問い合わせ・お申し込み :
HAPPY-SCREAMING PROJECT 野津 あてお願いいたします。
happy.screaming.project*gmail.com *印は@に打ちかえて下さい。
【旅 程】 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
■8月18日(木)
中国南方航空の午後便にて関空発 夕刻、ハルピン着。ホテルチェックイン。
☆ハルビン 泊
■8月19日(金)
専用車にて尚志市へ。趙尚志紀念館、趙一曼紀念館、紀念碑を参観。
その後、牡丹江市 へ移動。八女投江烈士群彫等を見学。
☆牡丹江 泊
■8月20日(土)
専用車にて東寧へ。アジア最大の旧日本軍地下要塞、東寧要塞群を見学。
その後、綏芬河へ。
☆綏芬河 泊
■8月21日(日)
専用車にて鶏西市へ。鶏西煤矿万人坑、炼人炉遺址 及び 鶏西展覧館を参観。
その後、虎林へ。
☆虎林市 泊
■8月22日(月)
専用車にて虎頭へ。満州防衛を目的とする関東軍の主要拠点の一つであった、
第二次世界大戦最後の激戦地、虎頭要塞 及び 記念館を見学。見学後、 双鸭山市へ。
☆双鸭山市 泊
■8月23日(火)
中国各地の炭鉱で強制労働をさせられた幸存者の証言を聴く。座談と交流。
その後、鶴岡市へ。鶴岡東山万人坑遺址 及び 展覧館を参観。
参観後、佳木斯へ。緑川英子墓参。
☆佳木斯 泊
■8月24日(水)
専用車にてハルビンへ。日軍731細菌工歴遺址 及び 展覧館を参観。
ハルビン市内 中央大街散策。
この旅を振りかえり、李教授に感謝をこめて感想交換の夕食会。
☆ハルビン 泊
■8月25日(木)
早朝便でハルビン発 お昼すぎに関空帰着予定。
* 現地事情により旅程が変更になる場合があります。
その際は悪しからずご了承ください。
◎旅行費用に含まれるもの
■ 航空券 中国南方航空利用
■ 送迎 到着日および帰国日の空港~ホテル間
現地旅行中の専用車利用区間の全移動費用
■ 観光 旅程表に明記した訪問先の入館料・見学料
■ ホテル (3ッ星~4ッ星クラス利用)
■ 食事 (朝食7回(*うち1回は簡易弁当)昼食6回 夕食7回)
*アルコール飲物代は含まれておりません
■ 李教授の同行解説費・見学先関係者との交流費・証言者へ謝礼・献花代
731記念館専門説明費等
◎旅行費用に含まれないもの
■ 関西空港施設使用料 (2,650円)
■ 燃油サーチャージ・航空保険料・現地空港税 (2011年4月:7,000円程度)
■ 団体旅行中の公共機関を利用する際の交通費 (タクシー等)
■ 国内交通費および国内宿泊費
■ 旅行中の20kgを超過手荷物料金・帰国時の関税等
■ 個人的用途にかかる費用
■ 海外旅行傷害保険(任意)
☆旅行取消料
お客様のご都合により旅行を取りやめにされる場合は、参加料金に対して
下記の取り消し料がかかりますのでご了承願います。
・7月19日~7月28日:10%
・7月29日~8月15日:20%
・8月16日~8月17日:50%
・旅行開始当日:100%
・無連絡不参加及び旅行開始後:100%
☆このツアーの収益の5%を東日本大震災の義援金とさせていただきます。m(__)m
now planning ... ― 2011/01/16
■平和学習の旅 中国 2011
万人坑を知る旅 ~黒龍江省の要塞跡と万人坑~
8月下旬の予定です。大阪よりは涼しいと思いますよ~ (^^)v
関連して、万人坑を知る旅 2010 ~吉林省の万人坑~ の報告学習会を3月13日(日)午後、大阪市内で開催予定です。参加者の青木茂さんと私からの報告と、今年見学予定の黒龍江省の要塞跡を昨年秋に旅された写真家の宗景正さんの作品展示とミニトークも予定しています。
・宗景 正さん
http://www.hi-ho.ne.jp/mune/profile.html
■交わりと分かち合いの旅 2011 森のイスキアで佐藤初女さんとお交わり
2011年 10月25日(火)~26日(水) 1泊2日
昨年、初女先生がお薦め下さった秋、林檎の季節の予定です。
東北の春もいいですが、秋もいいんです(*^_^*)秋は2回目になります。初女先生は今年で満90歳になられます。食を通じていのちの大切さや信仰を伝える活動を継続されていることを本当に尊敬しています。
✞佐藤 初女 先生
先生が私たちのために握って下さったおむすびの昼食タイム(2010年6月)