I❤2月 デボンのステーキと草間彌生展2012/02/01

1年の初め、仕事的には閑散期の2月が大好きだ。時間があってゆっくりできるから。
1年の中でも、一息ついて友人とゆっくり過ごしたり、のんびりツアーの企画を考えたりできるこの時期。今日は智子さんが30年以上お馴染の美味しいステーキのお店「デボン」に連れていってもらった。創業から40年の歴史ある北新地の老舗ステーキ店。気軽に行けるお店じゃないけど、昨年あたりからランチを始められたとのことで是非 (~_~) 行ってみたかった。今日はもちろんステーキランチをいただきました。柔らか~いミディアムレアのステーキ、、、美味!!主張しないけどおいしいごはんとお味噌汁。付け合わせの野菜、ほうれん草ってこんな味だったっけ??フライドオニオンまで珍味を味わっているようでした。お店の雰囲気もあるよね。サラダのドレッシングも美味しかった~。デザートのゆずシャーベット、少し苦みがありこれも美味。細やかな配慮や親しみが感じられる接客。安心感がある。きっとこのお店の歴史だな。大人の豊かなランチタイムでありました。3月に親が来たら、またランチに行きたいな~。


■ステーキハウス デボン 北新地 http://r.gnavi.co.jp/k091300/premium/
 
それからこれも、2月のうちに行きたかった草間彌生の展覧会「永遠の永遠の永遠」。直島のミュージアムショップで買いそびれたカボチャのストラップも買いたい。今日、観るというより感じた草間さんの作品群は動く絵、動く細胞の世界だった。3メートル四方の宇宙空間はどこまでも果てしなく、鑑賞を許される数分間ぼ~っ、とできた。

     草間彌生 果てしない人間の一生 2010年 キャンバスにアクリル 194x194cm
                               ⒸYayoi Kusama
■国立国際美術館 「草間彌生 永遠の永遠の永遠」
 
智子さんと感想をあれこれしゃべりながら、リーガロイヤルホテルへ。メインロビーで草間さんのオブジェを観て、Melissaでソフトドーナツやパンを買ってからケーキセットでお茶(*^_^*)大満足な一日でありました。

                   「明日咲く花」2011年 425×200×200cm
     ⒸYAYOI KUSAMA, Courtesy of Victoria Miro Gallery, OTA FINE ARTS.

■リーガロイヤルホテル 草間彌生展開催記念フェア 
http://www.rihga.co.jp/osaka/index.htm 軽食やデザートの水玉メニューが楽しそう

宗景 正 写真展 「開拓民」2012/02/06

 写真集「夜間中学の在日外国人」、『私たち「何じん」ですか 中国残留孤児たちはいま』著者 、で中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会世話人をされている宗景正さんが来月、写真集を出版されるのに併せて写真展を開催されます。開催中の週末10日(土)と11日(日)は午後2時~3時、元満州養父郷開拓団の方が当時の体験を話されるフロアトークも予定されています。

 写真展が終わられてからの3月24日(土)は「万人坑を知る旅③~黒龍江省の軍事要塞跡と万人坑~」報告学習会を開催します。この学習会ではツアーに参加いただいた宗景さんにも報告いただきます。(*^_^*)こちらも併せてお出かけ下さい。

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            宗景 正 写真展

               開拓民 

           国策に翻弄された農民

          兵庫県養父郡から満州へ
          満州から引き揚げ、播州草加野へ

開催日:2012年3月6日(火)~12日(月) 10時~19時
                        (11、12日は17時迄)

会場:兵庫県民会館 http://hyogo-arts.or.jp/arts/kenminmap.htm

 開拓民のあしあとを辿る写真ルポタージュ
 満州に渡った30人の農民
 開拓団を送り出した村
 旧満州(中国東北部)
 兵庫県草加野地域(小野市、三木市)

■宗景正さんのホームページ http://www.hi-ho.ne.jp/mune/

♨ 音の花温泉 (^^)v2012/02/13

伊勢本街道ウォーク 生駒山登山。。
平岡神社~暗峠から南生駒 約7キロ 2時間30分コース 43名様。

今回は短いコースとはいえ、峠越えコース。暗峠に登って下るだけだよ、って言われてたけど、舗装道路で歩きやすいとはいえ結構きつい(^_^;)。。。下りも登りよりはゆるやかといってもこれまた膝に直撃!!結構、疲れた後に日帰り入浴施設の♨音の花温泉に入る。

期待してなかったけど、浴場内も露天(広い!)も湯気にけむって、温泉に入ってる~感いっぱい!お湯はぬるぬるして芯から温まり、疲れも癒されました~。

生駒市にあるおススメの温泉です (~_~)

東急ハンズ同期会 (^^)(^^)(^^)(^^)(^^)2012/02/18

今年は話がとんとんと進み、久しぶりにハンズの同期で集まった。天王寺のマンションホテルみたいなところで、静かでお風呂も広いし快適でした~(^^)v 持ち込みで鍋して、泊まれるメンバーだけ残って、ゆっくりできた。

入社時は12人だったけど、今はあべのキューズモール店の店長、木村くんのみ。今夜は9人が来れた。転職してそれぞれ、いろんな業種で働いている近況を聞くのはなんか新鮮。刺激というより、心地よいリフレッシュしたみたいな感じ。新しい友達もいいけど、旧知の仲間は近況は知らなくてもお互いを「知ってる」安心感がある。やっぱり、そうだよね、みたいな。また来年も集まれそう (~_~)
再見!         ☆ライブアーテックス http://www.live-artex.co.jp/

平和学習の旅 中国 2011「万人坑を知る旅③~黒龍江省の軍事要塞跡と万人坑~」報告学習会2012/02/28

* 鶴岡炭鉱の万人坑
(中国黒龍江省鶴岡市)
     撮影:宗景 正

 ✾犠牲者のご冥福を心より
   お祈りいたします。

 2009年(遼寧省)・2010年(吉林省)と連続して中国東北部に残る万人坑を参観し、慰霊と学びを重ねてきました。2011年は、黒龍江省に残る旧日本軍(関東軍)が築造した軍事要塞跡と炭鉱に残る万人坑を参観し、当時、中国各地の工事現場や鉱山で日本の軍隊や企業に労工として苦役させられた体験をお持ちの幸存者から証言を直接お聴きする事もできました。

 万人坑とは、鉱山や大規模な工事現場で苛酷な労働を強要し、過労・栄養失調やケガ・病気などで死亡したり使いものにならなくなった中国人労工を、時には息のある人も遺体と共に捨てた「ヒト捨て場」。そうした被害者が大規模に埋められた場所。平頂山事件のような軍隊の大量虐殺による万人坑や、軍事要塞周辺や労工狩りの収容所周辺で発見された万人坑もあるそうです。

 これまで、日本が中国を侵略したかつての戦争中に中国国内で徴用され、劣悪な環境の下で労働を強いられ亡くなられた甚大な数の中国人犠牲者の遺骨が横たわる万人坑の現場を参観してきました。そして、その裏側に、中国国内での「強制連行」「強制労働」の実態がはりついているという事実を知りました。日本(内地)への中国人強制連行は「花岡事件」をはじめある程度知られていますが、この中国国内での甚大な被害や地獄以下の煉獄へ送られた中国人の実態はほとんど知られていません。その被害は大きすぎて、正確な被害者数は現在も不明だそうです。

 その中でも、軍事機密として当時行なわれていた旧関東軍の要塞築造の工事現場で強制労働させられた中国人労工の甚大な被害の実態は、残っている資料やデータも少なくほとんど知られていません。旧満州と旧ソ連の国境地帯には、1930年代から40年代にかけて、満洲防衛と対ソ戦への備えのために旧関東軍により要塞群が築造されました。今回は、アジア最大の旧日本軍地下要塞・東寧要塞と、長大なソ満国境においてシベリア鉄道を唯一視認できる旧関東軍の戦略拠点であった虎頭要塞の2ヶ所の要塞跡現場で学んだことをお伝えします。
歴史の事実を先ずは知り、伝え、この事から今と未来について考えていきたいと願っています。

 今年は、昨年巡りきれなかった黒龍江省西部に遺る、かつて日本の関東軍が築城した要塞跡と万人坑を秋頃に参観する予定です。

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  平和学習の旅 中国 2011 
  「万人坑を知る旅③~黒龍江省の軍事要塞跡と万人坑~」報告学習会
       -万人坑が告発する日本の中国侵略の実態-

2012年 3月24日(土) 13:30~16:45 (開場:13:15)

弁天町市民学習センター・第2研修室(50名収容)
 大阪市港区弁天1-2-2-700 (オーク2番街7階) ☎ 06-6577-1430
 ・地下鉄 中央線「弁天町駅」西口2A出口より徒歩3分 
             連絡通路を通り、中央エレベータで7階
 ・ JR環状線「弁天町駅」北口より徒歩3分 

 ■参加資料代:800円

 ■主催:撫順の奇蹟を受け継ぐ会 関西支部

 ■報告:野津 加代子
   平和学習の旅「万人坑を知る旅」主催
   撫順の奇蹟を受け継ぐ会関西支部・代表

 ■解説:青木 茂
   『偽満州国に日本侵略の跡を訪ねる』著者
   撫順の奇蹟を受け継ぐ会・会員

 ■写真展示とお話:宗景 正
   写真集『開拓民』国策に翻弄された農民
   『私たち「何じん」ですか 中国残留孤児たちはいま』著者

 ■問い合わせ先:090-8860-9961(竹本)

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