中山道を歩く 高宮宿~番場宿2012/03/17

中山道五十三次 高宮宿から番場宿 
約12キロ 25名様

続いて中山道づいている。今日はウォーキング。天気予報は全国的に一日雨降りのようで、時雨の多い米原、彦根方面、ずっと傘さして歩くのやだな~ (+_+) と思っていたけど、風もなく弱い雨がたまに降るくらいで大丈夫でした。摺針峠を登って下って、番場の忠太郎で有名な番場宿を通って、最後に本堂へ上がって蓮華寺を見学いただきました。

今日は中山道沿いにいまもある創業・万治元年(1658年)の薬屋で、和漢健胃薬の「赤玉神教丸」を買いました。100粒入りで500円。5年もつそうで。パッケージもレトロです。

蓮華寺ではお寺さんオリジナルの「れんげじもろこし」を。これは小豆粉の打菓子で、試食したら(^^)v 素朴な甘さが日常のお茶タイムに良さそうで袋入り、お父ちゃんたち用に箱入りとそれぞれ買いました。こういう出会いも嬉しいな。

和漢健胃薬 赤玉 神教丸2012/03/17

この界隈は中山道の風情が残っていました。

 「人が歩くことで
     街道は甦るねん」

帰りにウォーキングリーダーが言われた通りだと思った。

― やっぱり 「ひと」 だよね ― 伝統や精神を受け継ぐのは記録やパソコンのデータではできない。それは「ひと」を通してでなければ伝わらない。続かない。残らない。道具や家も使う「ひと」なくして活きたモノ、空間とはいえない。「ひと」が使って、「ひと」がいて血のかよった温かいものになる。― HAPPY-SCREAMING PROJECT (^^)v

大きな暖簾をくぐった店内では温かい健康茶の試飲サービスもありました。

■和漢健胃薬 赤玉 神教丸 http://www5.ocn.ne.jp/~arikawai/index.html

❀蓮華寺のれんげじもろこし(*^_^*)2012/03/17

14個(袋入り)400円
28個(箱入り)800円

小さな干菓子に比べ、大きめなので食べ応えあり (~_~) 美味。

❀蓮華寺 滋賀県米原市番場511

1333年鎌倉幕府最後の六波羅探題であった北条仲時一族は足利尊氏の逆襲を受け、鎌倉へ落ち延びる途中ここ番場宿で佐々木道誉の軍勢に阻まれ、一族432人が蓮華寺で自刃した。
その時の過去帳である<重文>陸波羅南北過去帳が寺に残っており、墓石が境内に並んでいる。

また、長谷川伸の戯曲<瞼の母>の主人公番場忠太郎(番場宿を舞台)の地蔵などが建てられている。

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