~万人坑を知る旅~ ②幸存者の証言を聴く2009/09/26

昼食場所に当時、阜新炭鉱で労働されていた張順亭さん(78歳)が来て下さり、体験をお聴きした。食事の前にお話をお聴きするということで、私たちが席につき、一息ついたところに入ってこられた。皆、立ち上がり拍手で迎える。不案内な様子だったけど、李先生が声をかけられるなり、ぱっと表情が笑顔に変わり、先生との深い信頼関係が一瞬にして感じられた。

張さんは山東省出身。山東省では当時仕事がなく、人づてに仕事がある、と家族で阜新に移ってきた。阜新に来てから親が病気になり、働けないので配給がもらえず、食べるものがなくて、6歳と9歳の弟は餓死した。。乞食をしたが、お米ももらえず、当時12歳だったが、14歳と偽って炭坑で働きはじめた。また子供で純真だった張さん。理不尽な日本人監督の怖さを全く知らなかった。皆が必死で働く中、様子を見ていた張さんはいきなり日本人監督に殴られ、ハンマーで足を思いっきり叩かれ傷つけられた。ひどい出血でまわりにいた労働者が首に巻いていたタオルで止血したが、血は止まらずタオルは真っ赤になった。(このあたりになると張さんは興奮し涙ぐみながら訴えるように話された)
この出来事は12歳の張少年には強烈な怒りとなり、その凶器を虐待の証拠として隠したのである。この証拠品は2001年の特別展示期間に北京の抗日紀念館に張さんの紹介と共に展示され、現在は遼寧省の歴史紀念館に展示されているということでした。
人から自分の体を傷つけられるというのは相当ショックなことだと思う。
アメリカのニューメキシコ州アルバカーキのダウンタウンを友人と歩いていた時、車の中からいたずらで空気銃でお尻を撃たれたことがある。その時は大した痛みもなかったが、ホテルに戻り見てみたら紫色になっていて、すご~くショックだったことがある。私はその程度の体験だけど、やっぱり忘れられない出来事だ。12歳の少年にとってそれはトラウマになるような大事件だったに違いない。

張さんには、家から近くないこのレストランまで来て下さり、辛い事を思い出させ、また話して下さって感謝でした。張さんはお父ちゃんと同い年、しかも奥さんは母と同い年というのも不思議でした。

生涯を炭坑で働いてこられた張さん。今はお孫さんもおられ安穏に暮らしておられる様子。24歳になるそのお孫さんも炭坑で働きたいと言っているそうです。

お話の後では日本人に話を聴いてもらえ、直接自分の苦しみを訴えられた事を喜んでおられ、握手と笑顔でお別れできました。

~万人坑を知る旅~ ②阜新炭鉱の万人坑(遺骨館)2009/09/26

遺骨が置かれてある館は2つあり、1つは当時の八路軍兵士や抗日の活動をしていた人々、二百数十名が殺されたもの。もう1つは炭坑の労働者を並べて埋葬したもの。

撫順で見た虐殺(平頂山事件)による代表的な万人坑の遺骨に比べると、大きな頭蓋骨、太くて長い大腿骨など骨がとても大きい。中国の男性は体格が良く、骨格もしっかりとたくましいと聞いたことがあるが、ここで見た遺骨は兵士や炭鉱労働者であったことを目のあたりにした。

取材の人たちに「どうして万人坑を見に来たのか?見た感想は?」と詰め寄られた。
ここまで来る日本人は年に2、3組だそうだ。珍しい出来事でニュースになるようだった。

~万人坑を知る旅~ ②阜新炭鉱の万人坑(松林の平原)2009/09/26

遼寧省は日本の中国地方と四国を合わせたくらいの広さ。高速道路も整備されてきてるとはいえ、移動するだけですごい時間がかかる。1日2か所の見学がやっと。今日は、阜新と北票の炭坑の万人坑を見学、慰霊する。両方とも館があり、その中に遺骨がそのまま置かれている。

万人坑はバスを止めてすぐのところにあるようなところは1か所もなく、そこから歩く、時には登る。私が「歩かないから大丈夫だよ!」と言ってたのに歩く、歩く、階段、崖みたいなところも登らんと、、、、とお父ちゃんにブツブツ言われたけど、それでも訪問先まですべて歩き、登ってくれたお父ちゃんに感謝!普段なら考えられないけど、、なぜできたんだろう?
李先生は自分より年上で老齢なのにしんどいながらも歩いて行くご両親の姿に感動しました、と言って下さった。

先ず、阜新。遺骨館まで松林の平原を歩く。風のそよぎも秋の虫の声もない静かな空間。アメリカインディアンの聖地にいるような感じ。NYテロの後、グランドゼロに行ってみた時、その現場は柵で囲まれていて、その周辺は「・・このことはなかったことにしたい・・」をいう空気で満ちていた。そして現場は真空状態で「何もなかった」。
ここはそれとはちがい、空気を感じるし、死者の気配が感じられるような場所だった。そんなことを思いながら歩いていると、目の前を青緑の細い、細い小さな糸トンボが
1匹だけ、、ゆっくりと飛んでいった。生きものの気配のないこのところに、ふわ~っと流れるようにスローモーションのように横切っていった。とても霊的なものを感じました。。。今までに見たこともない美しいトンボでした。

* 松は戦後植えられたもの。土饅頭は当時、遺体が埋められた跡。当時のものや比較的近年のものがありました。この広い松林の敷地全体に遺骨が埋まっていると説明を受けました。

~万人坑を知る旅~ ②2日目:阜新と北票の万人坑2009/09/26


専用車にて阜新へ(約3時間)、阜新炭鉱の万人坑、死難砿工遺跡館、阜新砿史陳列館等を見学、昼食後、北票へ移動(約1,5時間)北票炭鉱の万人坑見学。夕食後、ホテルにチェックイン

☆北票 泊 北票賓館(3つ星クラス)

~万人坑を知る旅~ ②阜新炭鉱の万人坑2009/09/26

営口大石橋へ移動(約3時間)、マグネサイト鉱山の万人坑を見学。昼食後、
弓長嶺へ(約2時間)弓長嶺鉄鉱の万人坑見学。本渓へ移動(約1時間)。
☆本渓 泊 富佳大飯店(3つ星クラス)

~万人坑を知る旅~ ①国慶節前の盛り上がり2009/09/25

10月1日からの中国建国
60周年を祝う国慶節前で瀋陽市内は盛り上がっていた!あちこちに看板や飾りがあるが、特に夜はネオンが綺麗(*^_^*)

日本は世界で一番祝日が多い国らしいけど、国民全体がこういう風に盛り上がって祝うようなことってないよね。。と話しました。

シルバーウィーク後と国慶節前のぽっかり空いているようなこの6日間。この旅にぴったりでした。

 *ホテル玄関から見た中山広場 1年ぶりですね!毛沢東さん!!

~万人坑を知る旅~ ①旅立ち2009/09/25

11:10関空に集合。今回の参加者は私を含め6名。
当初は7名の参加希望があったけど、その内の2名が都合がつかなくなり、最少催行の6名にあと1名満たず (T_T) すでに申込の皆さん、調整追加料金を払っても、この旅に参加して下さった。感謝感激!しかも発着は関空。午後便なので、当日、東京、神奈川、『偽満州国に日本侵略の跡を訪ねる』著者の受け継ぐ仲間、青木茂さんも遠方から参集下さった。父母は前日、島根から私のところに。中国南方航空(CZ)の612便にて13:10関空発 瀋陽着14:40 
空港でガイドの張さんと合流。間に合えば、16時までに九・一八記念館に入りたかったが無理だった。ホテルにチェックインして休憩した後、夕食。自己紹介など。
この晩、李先生がホテルまで来て下さり、再会の挨拶と明日からの打ち合わせをする。

☆瀋陽 泊 遼寧賓館(3つ星クラス)

平和学習の旅 中国 2009 ~ 万人坑を知る旅 ~2009/06/25

* 李秉剛 著/張玉彬・胥敏 訳
『万人坑を知る―日本が中国を侵略した史跡』
(東北大学出版社 2005年9月)

「平和学習の旅」ドイツ&ポーランド、韓国に
続き、 中国を企画しました。
中国東北部「偽満州国」三省のひとつ、遼寧省に残る万人坑を6ヵ所見学します。地図で見ると、遼寧省は日本の中国・四国地方がすっぽり入るくらいの広大な地域です。

・撫順「平頂山事件」の万人坑(遼寧省撫順市)
・本渓炭鉱の万人坑(遼寧省の東の山地)
・大石橋マグネサイト鉱山の万人坑
(遼寧省南部)
・弓長嶺鉄鉱の万人坑(遼寧省遼陽市)
・阜新炭鉱の万人坑(遼寧省の西部)
・北票炭鉱の万人坑(遼寧省朝陽市)

万人坑とは、鉱山や大規模な工事現場で、中国人労働者に苛酷な労働を強要した結果、栄養失調やケガ、病気などで使いものにならなくなると、生きながらも捨てた「ヒト捨て場」。非正常の死亡者が大規模に埋葬された場所。平頂山事件のような大量虐殺による万人坑や軍事要塞周辺や労工狩りの収容所周辺で発見された万人坑もあるそうです。

いつか、万人坑について学ぶ企画を、とずっと考えていました。中帰連や撫順の奇蹟と出会った2000年の訪中後、それまで全く知識のなかった過去の中国との戦争に関する本や資料を読みはじめ、最初に読んだのが本多勝一さんの「中国の旅」でした。
ただただ酷い、おぞましい日本軍による蛮行の事実や証言が書かれていましたが、その時、こんな事があるのか!と驚愕したのが万人坑でした。自分の常識にはない出来事だったからです。本多さんもこれ以上酷いものは見た事がない、と写真や多くの証言にページを割いておられ、「これはルポしなければ!」という思いが感じられた箇所でもありました。

今、万人坑はどのような状態にあるのか、亡くなった人にも人権があるはず等、万人坑に様々な思いを持ってきました。これまで訪中した際に、撫順炭鉱なのだから、炭鉱に万人坑はつきもの、是非見学させて欲しい、と事前に要望しても、平頂山事件の万人坑は残っているが、現地でも他の万人坑についてはどこにあるかわからない、もう残っていない等の返事しかありませんでした。

気になりながらも時は過ぎていきましたが、2007年の訪中時に瀋陽の「九・一八事変博物館」を見学後に、同館の書籍売り場に立ち寄った際、係の人が無言で私に1冊の本を差し出しました。「万人坑を知る」という日本語の表紙、えええ!と本をめくると日本語表記、写真も豊富で、歴史と系統別の記述、そして日本語も違和感なく書かれていたので、即購入しました。いよいよ万人坑について学ぶ企画をする「時」が来たのかも・・と思いました。

早速、「偽満州国」の6ヵ所の万人坑を訪ね、『偽満州国に日本侵略の跡を訪ねる』 http://eritokyo.jp/independent/bookreview-aokishigeru0001.html
を出版された、受け継ぐ仲間でもある青木茂さんに資料をいただいたり、90年代に中国各地の万人坑を現地調査された関西在野の研究者に話を聴きに行き、アドバイスもいただきました。そして、「万人坑を知る」著者である李秉剛教授にこの旅の同行解説をお願いしたところ、快く協力を申し出て下さいました。そもそも、この本を日本語で出版したのもこの悲惨な事実を日本人に知って欲しい!強い願いからだったそうです。全く、人がこのような酷い扱いを受け、しかも「捨てられ」中には「生きたまま捨てられ」、殺された後、今も野ざらしになっているとしたら、、こんな酷い話はありません。

万人坑を巡る旅、学ぶ旅、いろいろタイトルを考えましたが、やっぱり李教授が出版された本のタイトル、先ずは、「万人坑を知る」というのが最適と思いこの表題にさせていただきました。

李教授には、万人坑受難の幸存者や、遺族、関係者の証言と交流、訪問する地域に抗日記念館や惨案の慰霊碑などがあれば、そちらの見学もお願いしています。時間や状況の許す限りそうした時間も取り、より有意義な旅にしたいと考えています。

数年前、ニューヨークのハドソン川沿いの小さな町を巡る旅を企画しました。
有名な大都市でなく、地方都市や小さな町にも魅力的な味わいがあります。今回も営口や本渓などの地方都市に滞在します。「今の中国」を見る、知る意味でも遼寧省を巡る楽しさもある旅になると思います。あまりに重い旅なので、楽しさも。(^o^)丿

過去を知ることは今を知ること。
亡くなられた人々の慰霊も含め、共にこの旅に出かけませんか。


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❀ 8/20 申込を締め切りました。ツアーを催行いたします。


         平和学習の旅 中国 2009

          ~ 万人坑を知る旅 ~


■期間 : 2009年 9月25日(金)~9月30日(水) 5泊6日

■料金 : 176,000円 (関西空港 発着)
     * 2名1室利用
     * 各地発の方は別途手配させていただきます。
     * 一人部屋追加代金:14,000円

■募集人員 : 9名様 限定 (最少催行人数 : 6名)

■申込み締切日 : 8月20日(木)

■同行解説: 李秉剛さん(遼寧政治経済学院 教授)

■企画 ・コーディネート:  NOTSU KAYOKO
                 unique tours of peace & people
                 HAPPY-SCREAMING PROJECT
                 * ツアーに同行いたします。

■旅行企画・実施 : 株式会社 みずほトラベル 阪急園田店
〒661-0953 尼崎市東園田町 9-48-1(園田阪急プラザ2F)
電話:06-6498-0077 ファックス:06-6324-2439


■お問い合わせ・お申し込み :
  HAPPY-SCREAMING PROJECT 野津 あてお願いいたします。
  happy.screaming.project*gmail.com *印は@に打ちかえて下さい。


☆ 李秉剛さん(『万人坑を知る―日本が中国を侵略した史跡』著者)
1948年生まれ。1975年遼寧大学歴史学部卒。
1980年『東北抗日連軍闘争史』の編集に参加。以来、東北地方史の研究に没頭。中国社会科学院中日歴史研究センターで「日本の中国東北地方労働者酷使の調査」の課題を主宰。「中国の第二次世界大戦中の労働者」のホームページを主宰。
主著:「日本による中国侵略期間中の遼寧省の万人坑調査」
    「遼寧人民抗日闘争史」



【旅 程】 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

■9月25日(金)
中国南方航空の午後便にて関空発 午後瀋陽着 夕食後、ホテルチェックイン
☆瀋陽 泊 遼寧賓館(3つ星クラス)

■9月26日(土)
専用車にて阜新へ(約3時間)、阜新炭鉱の万人坑、死難砿工遺跡館、阜新砿史陳列館等を見学、昼食後、北票へ移動(約1,5時間)北票炭鉱の万人坑見学、その後営口へ(約3,5時間) 
☆営口 泊 龍閣飯店(3つ星クラス)

■9月27日(日)
大石橋へ移動(約1時間)、マグネサイト鉱山の万人坑を見学後、弓長嶺へ(約2時間)昼食後、弓長嶺鉄鉱の万人坑見学。本渓へ(約1時間)、水洞(鍾乳洞)を観光。
☆本渓 泊 富佳大飯店(3つ星クラス)

■9月28日(月)
本渓炭鉱の万人坑を見学後、瀋陽へ(約2時間)。昼食後、九・一八事変博物館見学、その後、撫順へ。
☆撫順 泊 煤都賓館(3つ星クラス)

■9月29日(火)
撫順戦犯管理所を訪問見学、平頂山殉難同胞遺骨館、露天鉱などを見学。フリータイム。夕方、瀋陽へ。この旅を振りかえり、感想交換の夕食会。
☆瀋陽 泊 遼寧賓館(3つ星クラス)

■9月30日(水)
早朝便で瀋陽発 お昼頃、関空着予定

     * 現地事情により旅程が変更になる場合があります。
       その際は悪しからずご了承ください。

◎旅行費用に含まれるもの
■ 航空券 中国南方航空利用
■ 送迎  到着日および帰国日の空港~ホテル間
        明記された専用車利用区間の全移動費用
■ 観光  旅程表に明記した訪問先の入館料・見学料
■ ホテル
■ 食事 (朝食5回 昼食4回 夕食5回)*アルコール飲物代は含まれておりません
■ 李教授の同行解説費・関係者との交流費・手土産代・献花代等

◎旅行費用に含まれないもの
■ 関西空港施設使用料 (2650円)
■ 燃油サーチャージ・航空保険料・現地空港税 (09年6月参考:約 3100円)
■ 団体旅行中の公共機関を利用する際の交通費 (タクシー等)
■ 国内交通費および国内宿泊費
■ 旅行中の20kgを超過手荷物料金・帰国時の関税等
■ 個人的用途にかかる費用
■ 海外旅行傷害保険(任意)

☆旅行取消料
お客様のご都合により旅行を取りやめにされる場合は、参加料金に対して
下記の取り消し料がかかりますのでご了承願います。
・8月20日~8月24日:10%
・8月25日~9月17日:20%
・9月18日~9月22日:30%
・9月23日~9月24日:50%
・旅行開始当日:100%
・無連絡不参加及び旅行開始後:100%

平和学習の旅 韓国 2009 ~平和のために行動した人たちに出会う旅~2009/04/17

*タプコル公園に展示されている堤岩里事件のレリーフ

 平和学習の旅、2006年の記念すべき第1回はベルリン在住が30年を越えるジャーナリスト、梶村太一郎さんをナビゲーターにドイツとポーランドを巡る12日間の旅を、続いてナヌムの家滞在を中心にした5日間の韓国編を催行しました。
ナヌムのハルモ二たち、また従軍慰安婦問題に対する理解と真摯な姿勢でハルモ二たちから信頼のあつい日本人職員、村山一兵さんとの繋がりもでき、交流をより深めること、そして、日帝時代に多くのクリスチャンが殉教している事実を知り、今年も日本のクリスチャンの人たちにも日本とアジアの歴史、戦争の事実を知ってもらい、平和のための行動のきっかけとなれば・・という思いから、日本軍の加害の現場を体感し、共に学び考える内容で企画しました。

 ソウルの安重根記念館、西大門刑務所歴史館に加え、ナヌムの家での滞在、専用車で行動範囲を大きく広げ、3.1運動独立運動に対する報復として、教会でキリスト教徒が虐殺された堤岩里事件の現場、堤岩里3.1運動殉国記念館、壮大な規模の独立記念館をじっくりと見学し平和を考えます。平和のために行動した過去の人たちに出会うだけでなく、今も行動するハルモ二たちや一兵さんと共に水曜集会にも参加します。

 近年、ナヌムの家では、ハルモ二の体調を最優先にされており、戦時中の性暴力被害の証言をご本人直接にお聴きすることはできなくなりましたが、今回もキリスト教信徒である李玉善ハルモ二の体調が良ければ、信仰を分かち合うひとときもあります。
“あなた”と“わたし”の間近なお交わり。

 これまで2度訪問したナヌムの家他、私の学んだ範囲ですが、同行ご案内させていただき、共に考え語り合いたいと思います。是非この機会にご参加ください。(^^)

昨年の夏、一兵さんが来阪されシンポジウムがありました
http://hugocafe.asablo.jp/blog/2008/08/03/3671525



❀ 6/20 申込を締め切りました。ツアーを催行いたします。

 ====== 平和学習の旅 韓国 2009 のご案内 ======

        ~ 平和のために行動した人たちに出会う旅 ~

■期間 : 2009年 7月27日(月)~7月31日(金) 4泊5日

■料金 : 122,000円 (関西空港 発着)
 *2名1室利用
 *ナヌムの家での宿泊のみ団体部屋になります。
 *各地発の方は国内線手配させていただきます。

 *一人部屋追加代金:19,000円

■募集人員 : 9名様 限定 (最少催行人数 : 7名)

■申込み締切日 : 6月20日(土)

■企画 ・コーディネート: NOTSU KAYOKO
             平和学習の旅/ HAPPY-SCREAMING PROJECT
              * ツアーに同行いたします。

■旅行企画・実施 : 株式会社 みずほトラベル 阪急園田店
〒661-0953 尼崎市東園田町 9-48-1(園田阪急プラザ2F)
電話:06-6498-0077 ファックス:06-6324-2439

■お問い合わせ・お申し込み :
(株)みずほトラベル 野津 あてお願いいたします。
メール : notsu*mizuho-travel.co.jp *印は@に打ちかえて下さい。

【旅 程】
■7月27日(月)
午前:関空より空路ソウルへ 専用車にてホテルへ移動
午後:安重根義士記念館見学
☆ソウル泊 (3つ星クラス)

■7月28日(火)
早朝ホテル発、専用車にて堤岩里3.1運動殉国記念館(華城市)へ。
見学後、ナヌムの家(広州市)へ。
午後:日本軍「慰安婦」歴史館見学と証言ビデオを視聴。
ハルモ二、職員さんたちと交流。共に夕食。
体調が良ければ李玉善ハルモ二に信仰の証をお聴きするひとときも。
☆ナヌムの家泊(簡易宿泊施設の団体部屋になります。ご了承ください。)

■7月29日(水)
ハルモニと共に朝食。専用車にて正午前までに水曜日集会会場へ(日本大使館前)
正午から約1時間の水曜集会に参加。
午後:西大門独立公園・西大門刑務所歴史館見学
☆ソウル泊 (3つ星クラス)

■7月30日(木)
午前:景福宮、仁寺洞、タプコル公園散策など。
午後:自由行動 滞在最後の夕食は参加者全員で。感想等を述べあう交流夕食会に。
☆ソウル泊 (3つ星クラス)

■7月31日(金)
早朝ホテル発、専用車にて独立記念館(天安市)へ。午後にかけてじっくり見学。
夕方便で空路関西空港へ

     * 現地事情により旅程が変更になる場合があります。
       その際は悪しからずご了承ください。

◎旅行費用に含まれるもの
■ 航空券 大韓航空 または アシアナ航空利用
■ 送迎  到着日および帰国日の空港~ホテル間
        明記された専用車利用区間の全移動費用
■ 観光  旅程表に明記した訪問先の入館料・見学料
■ ホテル
■ 食事 (朝食2回 夕食1回)*アルコール飲物代は含まれておりません
■ ナヌムの家への謝礼・お土産代など

◎旅行費用に含まれないもの
■ 関西空港施設使用料 (2650円)
■ 燃油サーチャージ・航空保険料・現地空港税 (09年4月参考:約 2900円)
■ 団体旅行中の公共機関を利用する際の交通費 (地下鉄・タクシー等)
■ 国内交通費および国内宿泊費
■ 旅行中の20kgを超過手荷物料金・帰国時の関税等
■ 個人的用途にかかる費用
■ 海外旅行傷害保険(任意)

☆旅行取消料
お客様のご都合により旅行を取りやめにされる場合は、参加料金に対して
下記の取り消し料がかかりますのでご了承願います。
・6月17日~6月26日:10%
・6月27日~7月19日:20%
・7月20日~7月24日:30%
・7月25日~7月26日:50%
・旅行開始当日:100%
・無連絡不参加及び旅行開始後:100%

初女先生情報2009/03/25

❀ 森のイスキアの2階 どこでも温かいお茶が飲めるようにポットが置いてあります。ほっこり。。

3月15日(日)の午後、カトリック六甲教会 にて「兵庫・生と死を考える会」の主催で「いのちは神さまからいただいたもの」 と題して佐藤初女さんの講演があり参加しました。
主催者が予想を超える多数の来場で予定会場に入りきれず!広い礼拝堂に移動になりました。
約350名の参加者でした。

会場にこの旅のチラシを置いていただきましたが、あっ!という間になくなる嬉しい悲鳴でした。
\(~o~)/

初女先生はとってもお元気で、休みなく小一時間講演され、休憩後の質問コーナーではノリ良く、参加者の問いひとつひとつに答えられ、津軽訛りで率直に出るコメントに会場爆笑の場面も。
温かくほのぼのと輝く姿に神様が初女先生を通して働かれているなぁ、と感じました。

昨年の旅の仲間、Mさんも参加されていて、帰りは「良かったですね~」と語り合いながら大阪まで電車で一緒に帰り、短いひとときでしたが、お交わりができ感謝でした。

次回は11月27日(金)に兵庫の聖トマス大学で公開講座があるそうです。
これは「兵庫・生と死を考える会」の会員でないと参加できないか?ですが、また何か情報あればお知らせします。

今年もイスキアへの旅に参加ご希望の方はお早目にお申し込み下さい。

     ご予約お待ちしております。\(^o^)/