~万人坑を知る旅~ ④質問&感想交換 ― 2009/09/28

李先生にいろいろ質問があり、青木さんも誘って、と。そうしたらみんな誘った方がいいな、と全員で李先生と夕食後に語らいのひとときを持ちました。静かなお店もないし、ロビーも騒がしいので、先生の部屋に集まって、一人一人に感想も述べてもらいました。
いつもは旅の最後の夕食時にこの感想交換をして、この旅を締めくくるんだけど、今回はこの夜にじっくりそれができて良かった。
先生も日本語で出版した本の間違いやアドバイスなどを求められ、「間違ってないけど表現のおかしい日本語が多いですね」「映像が浮かぶような写真や正確な地図が必要」等、率直な意見に感謝しておられました。
感想として、印象的だったのは「本当に多くの多くの民間人が殺されていたことを実感した。軍隊が人を殺したのではなくて、企業が人を殺した。軍隊や憲兵隊はその用心棒みたいなものだったんだなと思う。」
今回は6か所を参観したが、ともかく、万人坑というだけあって、甚大な量の遺骨が、つまり「殺された」人間が中国の大地に埋まっているという事実を体感した。
* 煤都賓館
1920年代に旧炭鉱倶楽部として建てられたオールドホテル。旧撫順鉄道倶楽部、旧撫順大和旅館。非常に趣きのある西洋館。
いつもは旅の最後の夕食時にこの感想交換をして、この旅を締めくくるんだけど、今回はこの夜にじっくりそれができて良かった。
先生も日本語で出版した本の間違いやアドバイスなどを求められ、「間違ってないけど表現のおかしい日本語が多いですね」「映像が浮かぶような写真や正確な地図が必要」等、率直な意見に感謝しておられました。
感想として、印象的だったのは「本当に多くの多くの民間人が殺されていたことを実感した。軍隊が人を殺したのではなくて、企業が人を殺した。軍隊や憲兵隊はその用心棒みたいなものだったんだなと思う。」
今回は6か所を参観したが、ともかく、万人坑というだけあって、甚大な量の遺骨が、つまり「殺された」人間が中国の大地に埋まっているという事実を体感した。
* 煤都賓館
1920年代に旧炭鉱倶楽部として建てられたオールドホテル。旧撫順鉄道倶楽部、旧撫順大和旅館。非常に趣きのある西洋館。
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