万人坑を知る旅⑥ ~海南島の万人坑~ 報告学習会を開催しました2015/03/22

毎年、春恒例の万人坑を知る旅の報告学習会を開催しました。
今回は過去のツアーの参加者が遠く横浜から、近くから6名も顔を見せて下さり同窓会のような楽しい再会になりました (^^)


これまでは画像を利用した報告をしていましたが、今回は60分の証言映像の上映もでき、より加害の事実を理解していただく事ができました。解説の青木さん、映像の編集をしていただいた岸上さんもツアーの参加者でご協力にほんまに感謝でした!


懇親会では互いの近況や旅の話で盛り上ってました 🍺🍺皆さん、よく飲みましたね~
共に旅した万人坑への思いを同じくする皆さんと本当に楽しく和やかなひとときでした。今日のご参加とご協力、本当にありがとうございました。<(_ _)> シャローム!

「万人坑を知る旅 ⑥ ~ 海南島の万人坑 ~ 」報告学習会2015/03/20

いよいよ今週末、開催します。是非、ご参加下さい。


        🐦北岸郷の「五百人碑」(旧日本軍による住民虐殺を悼む紀念碑)
          海南島支配を目論む日本軍の共産ゲリラ掃討、包囲作戦により
          1941年6月1日大勢の村人が殺害された。
                          (瓊海市博望鎮北岸村) 

平和学習の旅 中国 2014
「万人坑を知る旅 ⑥ ~ 海南島の万人坑 ~ 」報告学習会
   万人坑が告発する日本の中国侵略の実態


2015年 3月22日(日) 13:30~16:45
                            (開場:13:15)
大阪市立総合生涯学習センター 第5研修室

〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階
☎ 06-6345-5000

【地下鉄】御堂筋線=梅田 四つ橋線=西梅田 谷町線=東梅田
【JR】 大阪駅 東西線=北新地駅
【私鉄】 阪神電車=梅田 阪急電車=梅田

■報告: 平和学習の旅 中国 2014
      「万人坑を知る旅 ⑥ ~ 海南島の万人坑 ~ 」
       野津 加代子(平和学習の旅「万人坑を知る旅」主催)


■解説:万人坑から見える日本の中国侵略の正体
      極右・安倍の暴走を許してはいけない!
      青木 茂(平和を考え行動する会)
      著書:『万人坑を訪ねる 満州国の万人坑と中国人強制連行』(緑風出版)
      『偽満州国に日本侵略の跡を訪ねる』(日本僑報社)
      『日本軍兵士・近藤一 忘れえぬ戦争を生きる』(風媒社)

■参加資料代:800円
■主催:~unique tours of peace & people~ Happy-screaming project
■問い合わせ先:✉ happy.screaming.project@gmail.com

         FAX : 06-6324-2439 

 -------------------------------------------------------
万人坑というのは、日本が中国を侵略したかつての戦争中に鉱山や工事現場などで苛酷な労働を強制され、過労・衰弱・病気・ケガ・虐待などで死亡した中国人労工をまとめて捨てた「ヒト捨て場」のことです。また、平頂山事件のような日本軍が行なった集団虐殺により作られた人捨て場や、捕虜(労工)収容所周辺や日本軍要塞周辺に残された人捨て場も万人坑と呼ばれています。

さて、私たちは、2009年から2013年まで5年続けて中国東北地方と華北地方を訪ね、中国人犠牲者の膨大な遺骨が横たわる万人坑を何カ所も確認し、犠牲者追悼と学習を重ねてきました。そして、万人坑を現地で確認する中で、中国国内での強制連行・強制労働という侵略犯罪が万人坑の背景として存在していることを知りました。花岡事件など日本(内地)への中国人強制連行はある程度は知られていますが、この中国国内における強制連行の実態は日本ではほとんど知られていないのが現実です。

そして昨年(2014年)は中国最南端にある海南島を訪ね、5カ所の万人坑を確認するなど日本の中国侵略の実態をさらに学習し、三光作戦の惨劇の跡が各地に残る華北地方(2013年に訪問)で感じた以上の衝撃も受けました。美しい海に囲まれ、「中国のハワイ」と今では呼ばれる海南島も、中国の他の地域と同様に日本の侵略で甚大な被害を受けていたのです。

例えば、鉱山での採鉱作業や港湾・飛行場の建設工事における強制労働の犠牲者が捨てられた万人坑が海南島に何カ所も現存しています。南方の島という地理的な条件から、台湾・インドネシア・インドなどから連行された人々が中国人労工と共に鉱山で働かされたり、東南アジアで捕らえられたイギリスやカナダの捕虜が港湾の建設工事に労工として徴用されるなど、中国国外から様々な経路で海南島へ連行される人々もいました。

侵略戦争末期には、朝鮮に住む人々が「南方派遣報国隊」の名で海南島へ連行され、過酷な強制労働により多くの命が奪われました。そういう現場の一つである南丁「朝鮮村」も訪ねました。

また、日本軍による住民虐殺が行なわれた月塘村と北岸村を訪ね、幸存者(生存者)から証言を聞きました。あまりに酷い体験や当時の様子を被害者本人から直接聞き、体調を崩す参加者もいました。過酷な体験を話してくれた幸存者や、私たちを暖かく迎えてくれた月塘村と北岸村の人たちに深く感謝しています。

海南島で見聞したこのようなことを、いろんな形でこれまで以上に発信し伝えていかねばならないと私たちは感じています。

今回の報告学習会は海南島の報告を主体に実施し、幸存者の証言を記録した映像の上映も行ないます。幸存者(証言者)の顔を見て、訴えの声を聞いて、日本の中国侵略の実態について理解を一層深めていただけることを願っています。是非、ご参加下さい。

  「万人坑を知る旅 ⑥ ~ 海南島の万人坑 ~ 」主な参観地

・八所港工事の万人坑(港湾建設工事の強制労働)
・石碌鉄鉱の万人坑(石碌鉄鉱労工殉難紀念碑)(鉱山採鉱作業の強制労働)
・田独鉱山の万人坑(田独万人坑死難鉱工紀念碑)(鉱山採鉱作業の強制労働)
・后石村の万人坑(陵水黎族自治県三才鎮后石村)(飛行場建設工事の強制労働)
・南丁千人坑(朝鮮村の朝鮮労工紀念碑)(道路建設工事などの強制労働)
・万城県月塘村「三・廿一惨案」記念碑(日本軍による住民虐殺)
 幸存者の体験を聞く。
・北岸郷「五百人碑」記念碑(瓊海市博望鎮北岸村)(日本軍による住民虐殺)
 幸存者の体験を聞く。

                                               かしまし娘? 覃さんと私と陳さん

今回も李老師はじめ、全線スルーガイドの覃さん、現地ガイドの陳さんに大変お世話になりました。旅を振り返り改めて中国の皆さんのご協力にしみじみと感謝しています。

「万人坑を知る旅 ⑥ ~ 海南島の万人坑 ~ 」報告学習会2015/02/26

 

🐦北岸郷の「五百人碑」
(旧日本軍による住民虐殺を悼む紀念碑)

海南島支配を目論む日本軍の共産ゲリラ掃討、包囲作戦により1941年6月1日大勢の村人が殺害された。
(瓊海市博望鎮北岸村)


平和学習の旅 中国 2014
「万人坑を知る旅 ⑥ ~ 海南島の万人坑 ~ 」報告学習会
   万人坑が告発する日本の中国侵略の実態

2015年 3月22日(日) 13:30~16:45 (開場:13:15)
大阪市立総合生涯学習センター 第5研修室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階
☎ 06-6345-5000

【地下鉄】御堂筋線=梅田 四つ橋線=西梅田 谷町線=東梅田
【JR】 大阪駅 東西線=北新地駅
【私鉄】 阪神電車=梅田 阪急電車=梅田

■報告: 平和学習の旅 中国 2014
      「万人坑を知る旅 ⑥ ~ 海南島の万人坑 ~ 」
       野津 加代子(平和学習の旅「万人坑を知る旅」主催)

■解説:万人坑から見える日本の中国侵略の正体
      極右・安倍の暴走を許してはいけない!
      青木 茂(平和を考え行動する会)
      著書:『万人坑を訪ねる 満州国の万人坑と中国人強制連行』(緑風出版)
      『偽満州国に日本侵略の跡を訪ねる』(日本僑報社)
      『日本軍兵士・近藤一 忘れえぬ戦争を生きる』(風媒社)

■参加資料代:800円
■主催:~unique tours of peace & people~ Happy-screaming project
■問い合わせ先:✉ happy.screaming.project@gmail.com
         FAX : 06-6324-2439
-------------------------------------------------------
万人坑というのは、日本が中国を侵略したかつての戦争中に鉱山や工事現場などで苛酷な労働を強制され、過労・衰弱・病気・ケガ・虐待などで死亡した中国人労工をまとめて捨てた「ヒト捨て場」のことです。また、平頂山事件のような日本軍が行なった集団虐殺により作られた人捨て場や、捕虜(労工)収容所周辺や日本軍要塞周辺に残された人捨て場も万人坑と呼ばれています。

さて、私たちは、2009年から2013年まで5年続けて中国東北地方と華北地方を訪ね、中国人犠牲者の膨大な遺骨が横たわる万人坑を何カ所も確認し、犠牲者追悼と学習を重ねてきました。そして、万人坑を現地で確認する中で、中国国内での強制連行・強制労働という侵略犯罪が万人坑の背景として存在していることを知りました。花岡事件など日本(内地)への中国人強制連行はある程度は知られていますが、この中国国内における強制連行の実態は日本ではほとんど知られていないのが現実です。

そして昨年(2014年)は中国最南端にある海南島を訪ね、5カ所の万人坑を確認するなど日本の中国侵略の実態をさらに学習し、三光作戦の惨劇の跡が各地に残る華北地方(2013年に訪問)で感じた以上の衝撃も受けました。美しい海に囲まれ、「中国のハワイ」と今では呼ばれる海南島も、中国の他の地域と同様に日本の侵略で甚大な被害を受けていたのです。

例えば、鉱山での採鉱作業や港湾・飛行場の建設工事における強制労働の犠牲者が捨てられた万人坑が海南島に何カ所も現存しています。南方の島という地理的な条件から、台湾・インドネシア・インドなどから連行された人々が中国人労工と共に鉱山で働かされたり、東南アジアで捕らえられたイギリスやカナダの捕虜が港湾の建設工事に労工として徴用されるなど、中国国外から様々な経路で海南島へ連行される人々もいました。

侵略戦争末期には、朝鮮に住む人々が「南方派遣報国隊」の名で海南島へ連行され、過酷な強制労働により多くの命が奪われました。そういう現場の一つである南丁「朝鮮村」も訪ねました。

また、日本軍による住民虐殺が行なわれた月塘村と北岸村を訪ね、幸存者(生存者)から証言を聞きました。あまりに酷い体験や当時の様子を被害者本人から直接聞き、体調を崩す参加者もいました。過酷な体験を話してくれた幸存者や、私たちを暖かく迎えてくれた月塘村と北岸村の人たちに深く感謝しています。

海南島で見聞したこのようなことを、いろんな形でこれまで以上に発信し伝えていかねばならないと私たちは感じています。

今回の報告学習会は海南島の報告を主体に実施し、幸存者の証言を記録した映像の上映も行ないます。幸存者(証言者)の顔を見て、訴えの声を聞いて、日本の中国侵略の実態について理解を一層深めていただけることを願っています。是非、ご参加下さい。

  「万人坑を知る旅 ⑥ ~ 海南島の万人坑 ~ 」主な参観地

・八所港工事の万人坑(港湾建設工事の強制労働)
・石碌鉄鉱の万人坑(石碌鉄鉱労工殉難紀念碑)(鉱山採鉱作業の強制労働)
・田独鉱山の万人坑(田独万人坑死難鉱工紀念碑)(鉱山採鉱作業の強制労働)
・后石村の万人坑(陵水黎族自治県三才鎮后石村)(飛行場建設工事の強制労働)
・南丁千人坑(朝鮮村の朝鮮労工紀念碑)(道路建設工事などの強制労働)
・万城県月塘村「三・廿一惨案」記念碑(日本軍による住民虐殺)
 幸存者の体験を聞く。
・北岸郷「五百人碑」記念碑(瓊海市博望鎮北岸村)(日本軍による住民虐殺)
 幸存者の体験を聞く。

海南島から無事帰着2014/11/17

 🐦北岸郷の「五百人碑」
(旧日本軍による住民虐殺を悼む紀念碑)
海南島支配を目論む日本軍の共産ゲリラ掃討、包囲作戦により1941年6月1日大勢の村人が殺害された。
(瓊海市博望鎮北岸村)

万人坑を知る旅⑥~海南島の万人坑~ から無事に帰着しました。
http://hugocafe.asablo.jp/blog/2014/08/18/7416873

海南島は最高気温31℃の日もあり暑かった!!

海南島の企画は初めてでこれまでと違い情報も少なく手配にも時間がかかり、実際予定通りに進められるか等、少し不安がありましたが現地旅行社に事前調査の段階から幸存者や関係部門と連絡や確認を丁寧にしていただき、またスルーガイドと現地ガイドのお2人にも大変お世話になり本当に有意義な学びと交流の旅になりました。

今回、2ヶ所で幸存者の証言をお聴きしました。あまりに酷い体験や当時の様子をご本人から直接聴き、体調を崩す参加者もおられました。。過酷な体験をお話して下さった幸存者や村の方々、現地で最後まで元労工に面会できるよう努めて下さった李老師、この旅のためにご協力いただいたすべての関係先の皆さん、参加の皆さんに深く感謝でした。

昨年、訪問した華北地方以上にショックを受けました。いろんな形で今回の旅の報告をこれまで以上に発信、伝えていかねばと感じています。

2014 森のイスキア 交流の旅のアルバム2014/10/27

初女先生の93回目のお誕生日を皆さんと祝う♪第8回 森のイスキア 交流の旅。
今回も期待通りに、素敵な皆さんとお出会いできて、素晴らしい2日間の旅になりました。\(^o^)/ http://hugocafe.asablo.jp/blog/2014/08/16/7415202



今回のランチは木村さんの無農薬リンゴのスープが味わえる「レストラン山崎」
一口目に。。。!(^^)! 美味しい~。メインの豚肉も美味しかった~!デザートも、、、全部、全部美味しかったで~す。個室を用意して下さっていて、和やかな雰囲気で初対面の皆さん同士、簡単に自己紹介もしていただきました。


          山崎シェフがお見送りもして下さいました~(^^)v 感激~


イスキアに着いて、初女先生とスタッフの皆さんに挨拶して、茶菓をいただいた後は、
散策したり、順番にかけ流しの♨温泉に入ったり、おしゃべりしたり、、、(~_~)


晩ごはん。新鮮なタコのお刺身、おいしかったです。浅漬けの漬物や定番の和え物などそれぞれ歯応えも味も、、本当に全部有難く味わいました。梅酒、ビールもいただきました。

今年は14人用のケーキを準備しました。お祝いの後は切り分けてケーキタイムです💛


2日目の早朝。朝も温泉入って2階に戻ると、参加者にヨガセラピストがおられ、皆さん仲良く、朝ヨガレッスンしてました。イイね!


 朝ごはん。さつまいもの煮物が新鮮でした!茄子の味噌汁は私もよく作ります。
梅干しのきれいな色と何ともいえない味に感動!の方も。(*^_^*)


朝食後はイスキアの奥の木道をのんびり散歩。リスに会いました。雨が止んで良かった


初女先生、今回もおむすび講習して下さいました。お米が息ができるように。。。集中しておられます。


 お昼ごはんは自分で握ったおむすび。今年は三枝ちゃんと1個交換してみました。


 
青森空港へ向かうバスの中から。岩木山がずっ~と見送ってくれてるようでした。。。
今回も初女先生、スタッフの皆さん、まだまだ多忙でお疲れの中、最初からお別れまで精一杯、心を尽くしてくださいました。言葉は少なくても初女先生の間近にいるだけで
皆さん、先生から多くを感じられたようです。初対面なのに、イスキアに集う皆さんは毎回以前から知っているように互いに打ち解けて深い交わりができました。感謝!

週刊金曜日「こんなこと、やってます」2014/08/29

本日発売の週刊金曜日:「こんなこと、やってます」コーナーに今年の万人坑を知る旅 ~海南島の万人坑~ の案内が掲載されました。


2014 平和学習の旅 中国 ~ 海南島の万人坑 ~

 2009年から5年連続して中国東北部と華北に残る万人坑を参観し慰霊と学びを重ねてきました。今年は、中国最南部に位置する海南島に残る万人坑跡を主に、「朝鮮村」、旧日本軍による住民虐殺跡地などを参観する予定です。

 万人坑とは、鉱山や大規模な工事現場で、中国人労働者に苛酷な労働を強要した結果、 栄養失調やケガ、病気などで使いものにならなくなると、時には生きながらも捨てた「ヒト捨て場」。そうした死亡者が大規模に埋葬された場所。平頂山事件のような大量虐殺による万人坑や、軍事要塞周辺や労工狩りの収容所周辺で発見された万人坑もあるそうです。

◆期間 2014年11月12日(水)~ 17日(月)※関西空港発着
◆料金
 6人~8人参加の場合28万8000円 ※一人部屋追加代金3万円
 9人~11人参加の場合24万9000円 ※一人部屋追加代金2万9000円
 ※別途要 関西空港施設使用料、燃油サーチャージ、航空保険料・現地空港税など
◆募集人員 11人限定(最少催行人数6人)
◆申込み締切 10月5日(日)
◆同行解説 李秉剛さん(中共遼寧省委党校元教授、『万人坑を知る―日本が中国を侵略した史跡』著者)
◆詳細問合せ・申込み
 HAPPY-SCREAMING PROJECT ~unique tours of peace & people ~
 野津宛メールアドレス happy.screaming.project@gmail.com
 ファクス 06-6324-2439


                

                                               『週刊金曜日』最新号(2014年8月29日/1005号) 

万人坑を知る旅⑥ ~海南島の万人坑~ のご案内2014/08/18

お申込みありがとうございました。ツアーは予定通り催行いたします。


          *八所港劳工纪念碑(海南省東方市) 撮影:李秉剛

 2009年から5年連続して中国東北部と華北に残る万人坑を参観し慰霊と学びを重ねてきました。
今年は、中国最南部に位置する海南島に残る万人坑跡を主に「朝鮮村」、旧日本軍による住民虐殺跡地等を参観
する予定です。

 万人坑とは、鉱山や大規模な工事現場で、中国人労働者に苛酷な労働を強要した結果、 栄養失調やケガ、病気などで使いものにならなくなると、時には生きながらも捨てた 「ヒト捨て場」。そうした死亡者が大規模に埋葬された場所。平頂山事件のような 大量虐殺による万人坑や軍事要塞周辺や労工狩りの収容所周辺で発見された万人坑もあるそうです。

 これまで、日本が中国を侵略したかつての戦争中、中国国内で中国人を強制連行され、 劣悪な環境で労働を強いられた結果、亡くなられた甚大な数の犠牲者の遺骨が横たわ る万人坑の現場を参観しました。そして、その裏側に中国国内での「強制連行」「強 制労働」の実態がはりついていたという事実を知りました。日本への中国人強制連行 は「花岡事件」をはじめ、ある程度知られていますが、この中国国内での甚大な被害 や地獄以下の煉獄へ送られた中国人の実態はほとんど知られていません。その被害は 大きすぎて現在も正確な被害者数は不明だそうです。

 現在では中国のハワイと呼ばれる美しい海に囲まれた海南島も
日本侵略戦争時には中国内地同様、島の南西部にあった埋蔵量の多い良質な鉱山や港の工事での強制労働の末、万人坑が形成された事実があります。
 南方の島という立地から、鉱山では中国華南方面、香港、マカオ、台湾、インドネシア、インドなどから連行された人々や海南島各地から強制的に徴用された農民が働かされ、港の工事では東南アジアで捕らえた英国やカナダの捕虜を建設に従事させるなど中国人以外にも様々なルートで海南島へ連行された人々がいたようです。侵略戦争末期には朝鮮から「南方派遣報国隊」の名で海南島へ強制連行、労働させられ、多くの人命が奪われました。その現場であった「朝鮮村」や旧日本軍による住民虐殺の跡なども参観予定です。
 また、海南島も戦時性暴力の被害を免れず被害証言が報告されています。過去に聞き取り調査や取材に応え、証言された方で現在も当時の様子や今の想いを語って下さる方がおられましたら、今回の旅で是非、証言をお聴きしたいと願っています。

 中国各地に今も遺る侵略の事実をより深く学習し、伝え、今と未来に活かしていきたいと願っています。是非、ご参加下さい。

 【 主 な 参 観 予 定 地 】
 
・石碌鉱山の万人坑(紀念碑)
・八所港の工事の万人坑(紀念碑)
・田独鉱山の万人坑(紀念碑)
・后石村万人坑(陵水黎族自治県三才鎮后石村)
・南丁千人坑、2001年に発掘された朝鮮人の遺骨を展示した
               「遺骨展示館」(「朝鮮村」)
・「五百人碑」-旧日本軍による住民虐殺の記念碑 (北岸郷)等
        
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    平和学習の旅 中国 2014

 万人坑を知る旅 ⑥ ~ 海南島の万人坑 ~


■期間 : 2014年 11月12日(水)~ 17日(月)

  関空発着でCZ(中国南方航空)便利用 5泊6日の旅

■料金 : 2名1室利用:関西空港 発着
 
    *6名 ~  8名参加の場合:288,000円
               一人部屋追加代金:30,000円

    *9名 ~ 11名参加の場合:249,000円
               一人部屋追加代金:29,000円

■募集人員 : 11名様 限定 (最少催行人数:6名)

■申し込み締切日 : 10月5日(日) 

■同行解説: 李秉剛さん (中共遼寧省委党校 元教授、
           『万人坑を知る―日本が中国を侵略した史跡』著者)
1948年生まれ。1975年遼寧大学歴史学部卒。 1980年『東北抗日連軍闘争史』の編集に参加。以来、東北地方史の研究に没頭。中国社会科学院中日歴史研究センターで「日本の中国東北地方労働者酷使の調査」の課題を主宰。「中国の第二次世界大戦中の労働者」のホームページを主宰。
主著:「日本による中国侵略期間中の遼寧省の万人坑調査」 「遼寧人民抗日闘争史」 編者:『私は地獄へ行ってきた― 中国東北部、旧日本軍占領地区の生存労工の記憶』(2009/9) がある。

■企画 ・コーディネート:NOTSU KAYOKO
             unique tours of peace & people
              HAPPY-SCREAMING PROJECT
               * ツアーに同行いたします。

■旅行企画・実施:株式会社 みずほトラベルサービス
〒651-1143 神戸市北区若葉台 4-1-10 北鈴蘭台駅前ビル 1F
電話:078-597-2800 ファックス:06-6324-2439 


■お問い合わせ・お申し込み :
HAPPY-SCREAMING PROJECT 野津 あてお願いいたします。
happy.screaming.project*gmail.com *印は@に打ちかえて下さい。

【 旅 程 】 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

■11月12日(水)
中国南方航空 CZ390便にて 14:00関空発 
17:25広州白雲国際空港着  CZ6734便にて 
20:25広州白雲国際空港発 21:50三亜鳳凰国際空港着
☆三亜 泊 夕食は広州空港内で自由食
 

■11月13日(木)
専用車にて八所方面へ。八所港の工事の万人坑(紀念碑)を慰霊、参観。石碌鉱山の万人坑(紀念碑)。石碌鉱山の元労工から体験をお聴きする。
石碌 泊 朝食・昼食・夕食付き

■11月14日(金)
三亜経由で北岸郷方面へ移動。
「五百人碑」-旧日本軍による住民虐殺の記念碑 (北岸郷)
などを慰霊、参観。
博鰲 泊 朝食・昼食・夕食付き

■11月15日(土)
后石村万人坑(陵水黎族自治県三才鎮后石村)田独鉱山の万人坑(紀念碑)を慰霊、参観。旧日本軍関連跡などを見学。
☆三亜 泊 朝食・昼食・夕食付き
   
■11月16日(日)
「朝鮮村」周辺見学。南丁千人坑、朝鮮人遺骨を展示した「遺骨展示館」(「朝鮮村」)を慰霊、参観。他、旧日本軍関連跡などを見学夕方までに三亜空港へ。
CZ6745便にて20:00三亜鳳凰国際空港発
21:25 広州白雲国際空港
☆広州 泊 朝食・昼食・夕食付き
  
■11月17日(月)
CZ389便にて 08:30広州白雲国際空港発 
13:00関空着予定。
朝食(簡易弁当)付き

       * 現地事情により旅程が変更になる場合があります。
        その際は悪しからずご了承くださいませ。
 
-------------------------------------------------------------------
◎旅行費用に含まれるもの
■ 航空券 中国南方航空利用
■ 送迎  現地旅行中の専用車利用区間の全移動費用      
■ 観光    旅程表に明記した訪問先の入館料・見学料
■ ホテル (4ッ星クラス利用、広州のみ3ッ星)
■ 食事:スタンダード (朝食5回 昼食4回 夕食4回 
                                                                 ※夕食のみ1回デラックス)
   *飲物代は含まれておりません 。初日の夕食は広州空港内で自由食、
    最終日の朝食は簡易弁当になります。
■ 李講師の同行解説費
■ 海南島現地 全線同行通訳ガイド費用
■ 広州での送迎・宿泊のアシスタント費用
■ 見学先関係者との交流費・会場費・献花代・手土産代・謝礼など
■   コーディネーター現地同行 添乗費用
   
○旅行費用に含まれないもの
■ 関西空港施設使用料(3,040円)
■ 燃油サーチャージ・航空保険料・現地空港税(2014年8月:2万円程度)
   *石油価格高騰により値上がりになる可能性があります。
■ 食事の際の飲物代
■ 個人的用途費用 (クリーニング・タクシー代など)
■ 国内交通費および国内宿泊費
■ 旅行中の20kgを超過手荷物料金 ■帰国時の関税等
■ 海外旅行傷害保険 *任意ですが加入をおすすめいたします

-------------------------------------------------------------------
☆旅行取消料
お客様のご都合により旅行を取りやめにされる場合は、参加料金に対して
下記の取り消し料がかかりますのでご了承願います。

・10
月12日まで:無料
・10月13日~10月21日:10%
・10月22日~11月9日:20%
・11月10日~11
月11日:50%  
・旅行開始当日:100%
・無連絡不参加及び旅行開始後:100%  
-------------------------------------------------------------------
☆このツアーの収益の3%を引き続き東日本大震災の義援金とさせていただき
  ます。

2014 🌲🌲🌲 森のイスキアツアーのご案内2014/08/15

今回は関東、名古屋、九州方面からお申込みいただきました。ツアーは予定通り催行いたします。ありがとうございました!<(_ _)>

 

 🍙    🍙    🍙    🍙    🍙    🍙
 
 【  現 地 集 合 プ ラ ン  】第8回
 
 2014 森のイスキア ~ 交わりと分かち合いの旅 ~
 
 
  森のイスキアで 佐藤初女さんとお交わり 
 
  初女さんによる 🍙おむすび講習もあります (*^_^*)
 

         2日目のランチは自分で結んだおむすび🍙🍙です (~_~)

■期間 :2014年 10月21日(火)~ 10月22日(水)
 
         
                     1泊2日
 
■料金 :  31,800円 * 相部屋になります。
 
■募集人員:11名様限定(最少催行人数:7名)
 
■申込み締切日 : 9月20日(土)
 
■企画 ・コーディネート: NOTSU KAYOKO
unique tours of peace & people
HAPPY-SCREAMING PROJECT
* ツアーに同行いたします。
 
■お問い合わせ・お申し込み :
(株)みずほトラベル 野津 あてお願いいたします。
メール : notsu*324travel.jp *印は@に打ちかえて下さい。
折り返し、申込書類をお送りいたします。
 
■旅行企画・実施:株式会社 みずほトラベルサービス
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                                      🍙 昨年のおむすび講習での初女先生 🍙
 
☆佐藤初女さん(森のイスキア主宰)
1921年青森生まれ。小学校の教員を務めた後、1979年より弘前染色工房を主宰。40年以上にわたってろうけつ染めの指導・普及に努める。1983年、弘前の自宅を憩いと安らぎの場「弘前イスキア」として開放。苦しむ人、方向を見失った人、助けを求める人をより自然の中で迎えたいと1992年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。その活動は映画「地球交響曲・第2番」(龍村仁監督)により全国的に知られるようになる。現在もイスキアでの活動の他、国内外各地で講演会や料理講習会など幅広い活動を続けている。地域における長年の教育・福祉活動に対してアメリカ国際ソロプチミスト協会賞、日本善行会賞、ミキ女性大賞、第18回東奥賞等、受賞多数。
著作:「おむすびの祈り」(PHP研究所)「朝いちばんのおいしいにおい」(女子パウロ会)「いまを生きる言葉『森のイスキア』より」(講談社)最新刊「初女さんの心を結ぶ「分かち合い」(主婦の友社)等。
 
☆森のイスキア
「イスキア」とはイタリアの南西にある火山島の名前。そのイスキアで青年が自分自身を見つめる事ができ、新たな力を得て現実の生活に戻る事ができた言い伝えがあり、私たちはこの「イスキア」を心のふるさと、どうにもならないほどの重荷を感じた時、そこへ行けば癒され、自分を見つめ、新たなエネルギーを得て、いきいきとして自分の現実へ立ち戻ることのできるような場所をいうことで「イスキア」と命名いたしました。楽に落ち着いて、あなたの日々や、目標のことを考えられる場所、あなたがどこへ向かっているのか、何をしているのか、人生におけるあなたの目標は何か、あなた自身とあなたの愛する者たちのため、生活により豊かな意義をどのように見つけるか考えられる場所・・・それが「イスキア」なのです。(佐藤初女さん)
 
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青森県弘前市、岩木山のふもとにある森のイスキア。
佐藤初女さんが祈って与えられたこの場所に滞在し、初女さんご自身で作って下さる手料理を味わいながら、ゆったりと休み、静まる、豊かな時間を過ごしませんか。初女さんや旅の仲間との語らいで、新しい発見や気づきが必ずあるでしょう。岩木山から湧くイスキアのかけ流しの温泉はじんわりと温かく癒されて、疲れや諸々の想いもとけて流れていくように感じます。
 
青森到着後、先ずは県立美術館へ。青森ゆかりの強烈で魅力的な芸術家の作品を鑑賞、奈良美智さんのあおもり犬とご対面、棟方志功のパワーいっぱいの作品などを鑑賞。昼食は洋館とフランス料理の街、弘前を代表するレストラン「山崎」にて木村秋則さんの自然農法栽培りんごの冷製スープを味わいます。初女先生の所属される弘前カトリック教会を参観後はゆったりとイスキアでの滞在を楽しみます。イスキアでの夕食、朝食、おにぎり講習、昼食とすべて初女さんが作って下さいます。周辺の散策、お茶を飲みながらの語らい、温泉、そして地元の食材を使ったおいしい食事。2日目午後は、初女さんの大好きな弘前公園を散策、近くのねぷた村では青森の文化や伝統工芸を見学、青森も手仕事が盛んなところです。特産品の買い物もお楽しみに(^O^)
 
旅から帰った後の生活は必ず少し変わるはず・・・・、忘れられない旅になることを願っています。
 
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【 旅 程 】*交通事情により集合時間に参集できない場合:
       行程上の立ち寄り先で合流可能です。
       2日目も同様に途中離団し早めに帰る事も可能です。
 
10月21日(火)
青森空港に09:30集合。大阪(伊丹) 発の場合:JAL2151便 08:00 発 青森空港着 09:25 をご利用下さい。)  
集合後、専用車にて青森県立美術館へ。奈良美智や棟方志功など青森ゆかりのアーチストの作品を鑑賞。弘前市内のレストラン山崎にて昼食。昼食後、初女先生の所属される弘前カトリック教会を参観。その後、森のイスキアへ向かいます。到着後はゆっくりと周辺の散策や語らいを楽しみます。
☆森のイスキア泊 ・昼食・夕食付き
 
10月22日(水)
朝食後、初女さんによるおにぎり講習とお交わりのひととき。この旅の分かち合い。昼食後、イスキアとお別れ。タクシーにて弘前市内へ。弘前公園を散策、津軽藩ねぷた村を見学。津軽三味線のミニライブ♫や伝統工芸の実演も楽しめます。弘前駅前16:36発のバスで青森空港へ。青森空港17:30着。空港にて解散。(大阪へ空路お帰りの場合は青森空港:JAL2158便 18:15発 大阪(伊丹)着 19:50着予定をご利用下さい)  
・朝食・昼食付き
 
* 現地事情・天候により旅程に変更が生ずる場合がございます。
 予めご了承くださいませ。
                                                                                🌲🌲🌲 
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宿泊:森のイスキア
1日目昼食:フレンチレストラン「レストラン山崎」 
 奇蹟のりんご🍎木村秋則さんの自然農法栽培されたりんご冷製スープ付き
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◎旅行費用に含まれるもの
■ 青森での交通費
 (1日目:専用車 2日目:タクシー・バス等)
■ 観光(青森県立美術館とねぷた村の入館料)
■ 森のイスキア宿泊費用
■ おむすび講習費用
■ グループ費(初女先生の誕生祝い品、イスキアへ手土産代等)
■ 食事(旅程表に明記された食事 朝食1:昼食2:夕食1)
■ コーディネーター現地同行費用
 
◎旅行費用に含まれないもの
■ 青森現地までの交通費
■ 個人的用途にかかる費用
■ 国内旅行傷害保険(任意)
 
【ご注意】
☆ 旅行取消料 お客様のご都合により旅行を取りやめにされる場合には 以下の取消料がかかりますのでご了承願います。
・9月29日まで:無料
・9月30日~10月13日:20%
・10月14日~10月19日:30%
・10月20日:40%
・出発当日:50%
・旅行開始後・無連絡不参加:全額

🍙 coming soon 2014 森のイスキアツアー2014/08/11

🍙 おむすび講習して下さる
    初女先生(2013)

今秋の森のイスキアツアー🍙 まもなくご案内いたします。 

今年も青森県弘前市の森のイスキアへお邪魔します。(~_~)
今回で8回目。。感謝です。

10月21日(火) ~ 22日(水) の1泊2日です。

利用予定便:
10月21日(火) JAL2151 大阪(伊丹) 発 08:00  
青森着 09:25

10月22日(水) JAL2158 青森発 18:15  
大阪(伊丹)着 19:50

関西以外から現地参加ご希望のお問い合わせをいただきましたので、青森空港着発の利用予定便をお知らせしておきます。<(_ _)>

✈coming soon 万人坑を知る旅⑥ ~海南島の万人坑~2014/08/04

 🌊 現在も美しい海南島

今年も万人坑を知る旅を企画しております。今回は南方の海南島を参観します。

鉱山や港の工事の万人坑を始め、侵略戦争末期に朝鮮から「南方派遣報国隊」の名で海南島へ強制連行され強制労働させられた末に多くの人命が奪われた現場「朝鮮村」や旧日本軍による住民虐殺の跡などを参観予定です。強制労働や性暴力被害の生存者から証言もお聴きしたいと願っています。詳細が決定次第、ご庵内させていただきます。是非、ご参加下さいませ。

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 平和学習の旅 中国 2014 
  万人坑を知る旅⑥ ~海南島の万人坑~(6日間)

2014年11月中旬催行予定。 李秉刚老師に同行いただく予定です。

■主な参観予定先:
・石碌鉱山の万人坑
・八所港の工事の万人坑
・田独鉱山の万人坑
・后石村万人坑(陵水黎族自治県三才鎮后石村)
・南丁千人坑(朝鮮村)
・北岸郷「五百人碑」-旧日本軍による住民虐殺の記念碑 等