♨ 山中温泉のお正月と永平寺初参り2012/01/01

今年のお正月はどこへ行けるかな、九州新幹線「さくら」や「みずほ」に乗って鹿児島とか行けたらな~、と念じてましたけど、今回は北陸方面。大晦日からの2泊3日。22名様。昨年の悪夢のような山陰のドカ雪でえらい目にあったので、雪が心配~ (@_@) だったけど、お天気には恵まれてました。良かった~。穏やかな活気を取り戻した山中温泉での2連泊でのんびり過ごしていただけました。温泉がとっても (^^)v でした。


元旦はオプションで希望のお客さんを金沢へご案内。東茶屋街の懐華楼や兼六園など北陸らしいお正月の風情をお楽しみいただきました。東茶屋街近くの川に白いカモメ?があちらこちらにのんびり浮かんでました。なんて平和な元旦。



3日目の午前中は那谷寺へお参り。ほどよく雪も降り、いい感じ。やっぱり北陸は雪がないとね。狛犬さんの頭にもぽこんと雪帽子。


昼食後、永平寺へお参り。参道のお地蔵さんのお供えもお正月飾りされてました。
帰りは多少渋滞があったけど、予定通りの時間に大阪へ無事帰着。今年のお正月ツアーは (^^)vでした。やれやれ~。2012年は平安なスタートができた。感謝!

大和路初参りと菊水楼の新春会席2012/01/03

昨夜、2泊3日の山中温泉ツアーから無事帰着。届いた年賀状をゆっくり読む間もなく今日は日帰りで奈良方面へ。晴れたり曇ったりだったけど、風もなくてお参り散策しやすい日和でした。

菊水楼は味に定評がある。いつもは私たちスタッフはレストラン菊水楼でビーフカレー(じっくり煮込んであり美味い、コーヒーもおいしい!)をいただくんだけど今日はお正月で、和風レストランに案内されお正月らしい御膳をいただきました (~_~)

先ずはこのカズの子から。お正月らしいメニューで、白味噌のお雑煮、、、おいし~。。。みぞれ鍋もいいお味で、お赤飯にのった田作りもカリカリで香ばしく、、白ごはんの漬物も全部、全部、美味しかった。デザートのフルーツゼリーはゼリー自体が果物の味が芳醇でした。なんか、とっても丁寧に作られた感じ。菊水楼のお料理には単に美味しい、というのでなく、作り手の温かみが感じられました。すっかりファンになっちゃったな~。リピーターのお客さんはここでの昼食が済むと、午後の観光はパスして帰る方も。 

 さ、明日からお正月休み~ (~_~) 寝るぞ~

金沢土産2012/01/06

元旦に行った金沢で見つけた金箔の入ったガラスの置きもの。かわいいカメやな~、ってひとつ買って、別の店に行ったらさらに小さいカメもいて即購入。手のひらにのる小さいカメ親子。中?(もうひとまわり大きいのがあった)630円 小315円也。
他にカエル、ねこ、ふくろうなどいろんな種類があったけど、迷わずカメでした!


これは加賀八幡に伝わる古事にちなんだ起き上り最中。小倉餡が入った縁起の良いお菓子だそうで。金沢だから和菓子も美味しいでしょ、と買ってみました。パッケージも(●^o^●)

小磯記念美術館2012/01/08

礼拝の後、六甲アイランドにある神戸市立小磯記念美術館へ特別展を観に行く。(明日までなんで!(^^)!)昭和モダンの展覧会の中で戦争画のコーナーがあると新聞で見たのでそれを主に観たかった。

この美術館はイヤホーンガイドがなくて、入口近くにまずシアターがあり、そこで小磯良平について、作品について等、いろんなテーマで説明がされていた。小磯良平の作品は優等生の絵画という感じで背筋が伸びるような清廉な印象で、六甲アイランド周辺の神戸港の広い海の景色も相まって新年早々、清々しい気持ちになれて良かった。

期待した戦争画はそれほど点数はなかったけど、年表によると、小磯さんは昭和13年から終戦の7年間の間に3度従軍して中国へ送られ、聖戦を謳い、戦意を高揚させる目的の戦争画を制作。戦後、1970年頃にアメリカから小磯作品を含む戦争画153点が日本に返され、現在は全国各地、主に東京国立近代美術館に展示されているそうだ。東京に行く機会があれば是非、本物の作品を観てみたい。小磯画泊は戦後、戦争画について語りたがらなかったそうだ。どんな作品を描いていたのか、また調べてみたい。

藤島武二の作品はダイナミックで勢いがあり、こちらも観れて良かった。

友人で小磯良平のオリジナル画を持っている人がいて、彼女の部屋へ行くたび、テレビの上に飾ってある温かい食卓を囲む家族のスケッチを鑑賞させてもらっている。小さな平和な風景。戦争画の大作の反対にある空間が穏やかに描かれている。(*^_^*)

冬の溜り場2012/01/09


冬はやっぱり
ここが一番温かいんです

  (=^・^=) (=^・^=)

いい湿り気もあって、、、
最近ずっとお天気で乾燥してるしね

お蔭さまで10周年!受け継ぐ会 関西 10周年記念総会 「撫 順 の 奇 蹟 は 今 こ こ に」2012/01/10

撫順の奇蹟を受け継ぐ会
        関西支部 

発 足10周 年 記 念 総 会


撫 順 の 奇 蹟 は 今 こ こ に

~ 10年の活動を振り返って      
   そしてこれから ~


日 時 2012年1月28日(土)午後1時30分 開演(午後1時15分開場)

場 所 弁天町市民学習センター 講堂(入場無料)
    大阪市港区弁天1-2-2-700 (オーク2番街7階) ☎ 06-6577-1430
・地下鉄 中央線「弁天町駅」西口2A出口より徒歩3分 
             連絡通路を通り、中央エレベータで7階
・ JR環状線「弁天町駅」北口より徒歩3分 
                  
 お蔭様で発足から10年、過去の戦争の体験者から直に加害証言を聴くことで戦争の
実相を学び、受け継ぐ活動を積み重ねてきました。未来のために反戦平和と中国のみ
ならずアジア諸国との友好を受け継ぐ活動に終わりはありません。これまで10年間
の歩みを振り返り、これからの活動の展望について語り合います。そこから自ずと
これから受け継ぐ会ならではのユニークな活動、やるべき事やテーマも見えてくると
期待しています。  

 中帰連と受け継いでいく私たち、それぞれの顔が見える集会です。「中帰連と私」と
題して関西支部と関わりの深い中帰連の方10名について10名の受け継ぐ会員が、
それぞれ中帰連から受け取った「ことば」、生きる姿勢等から受け取ったもの、そこ
から何を学び受け継いでいくのかを表明します。共に語り合いましょう! 

■主催:中国帰還者連絡会の事業と精神を受け継ぐ 撫順の奇蹟を受け継ぐ会 関西支部
〒533-8799 大阪市東淀川郵便局私書箱17号   uketugu@kansai.email.ne.jp 

お問い合わせ:090-8860-9961(竹本)

熊野古道 中辺路を語り部と歩く2012/01/12

稲葉根王子 ~ 清姫の墓 の約10キロ。15名様。今年初めてのウォーク。
この冬一番の寒さ (+_+) 空気は冷たいけど、快晴\(~o~)/ 南紀の澄み切った空気の中を年明けのウォークに相応しく、清々しい気持ちで歩いて参加の皆さんも喜んでおられた。

これは、通称 ”数珠玉の木” 群生してて色も綿のような感じも、何ともいえずファンタジックな風景だった。携帯カメラでは到底そんな感じは写ってないけど (T_T)


住吉神社で地元のおばちゃんのおいしい手作り弁当を食べてひと休み。午後から少しアップダウンの山道を歩く。お薬師さんの小さい祠には新年らしく華やかに野花が供えてありました。語り部さんに熊野に来たら「感じて下さい」と薦められ、皆さんで樹齢の古い大木に抱きついたりして、楽しかった。温かい安心感~(●^o^●)
やっぱり熊野は「癒し」「満たし」「甦り」霊的なエネルギーをいただける特別なところだと思う。。。新年早々、今日も有難く感謝でした。

✞中帰連精神を生きぬかれた鹿田さん、安らかに2012/01/31

28日(土)の午後、皆さんのご支援とご協力を得て、受け継ぐ会関西支部発足10周年記念総会を無事開催できた\(^o^)/
「中帰連と私」と題して関西支部縁の10人の中帰連の皆さんを受け継ぐ私たち10人が それぞれの方から受け取ったもの、受け継いでいく思いを発表する 形式で行った。

山陰中帰連の鹿田正夫さんももちろんその中にあり、昨年末より体調を崩され、今月には親子で浜田のご自宅へのお見舞を 希望したがかなり弱っておられ、訪問はかなわなかった。。12月に電話でお話した時も数分も話せないほど弱い声だったけど 「行けるものなら関西支部の総会に行きたいよ」と言って下った。

集会後、帰宅して母からの電話で「18:45に亡くなられた」と聞き、私たちの総会が無事に終わりしばらくした後に逝かれた。。。と 今日の私たちを見届けた後に逝かれたのだと、感じた。

関西支部の記念すべき10周年記念総会の日は鹿田さんの命日になりました。改めて、鹿田さんからのメッセージと心と心の 交流の時を感謝して鹿田さんの平和への思いをしっかりと 受け継いでいきたいと思う。

今日、浜田でご葬儀があるときいている。たぶん、この午前中、まもなく始まるかも。今日の大阪は快晴の青い空。「死んでも認罪だ!」と日頃言われていた骨太の中帰連精神を生きられた 鹿田さん、恩師の崔先生が晩年のお手紙で中帰連の皆さんに伝えられたように「もう充分です、安心しなさい」と神様が召天をゆるされたのだと感じます。

もうこの世では会えないのは悲しいけれど、鹿田さんの御魂に今は平安があることを信じて感謝します。

  鹿田さん、どうぞ、安らかに 本当にありがとうございました。

今日はぽっかりと予定が空いた。鹿田さんをここからお見送りして鹿田さんの思いや、交流の思い出をかみしめる日にしたい。

✞昨年5月、山陰中帰連&あさがおの会総会でミニ講演される鹿田さん。浜田から松江への列車の中で久しぶりに知人に会い、話が弾み、松江を通り過ぎて安来まで行ってしまい!少し遅れて会場入りされた微笑ましい思い出。

■私と戦争と -大正・昭和・平成を生きて- 鹿田正夫さん
http://hugocafe.asablo.jp/blog/2011/03/27/5761735

■自分史:戦争の実態、書き残す 浜田・鹿田さん、90歳から習ったパソコンで/島根 http://mainichi.jp/area/shimane/news/20110324ddlk32040702000c.html