長島愛生園と竹久夢二郷土美術館2014/08/23

瀬戸内海沿いを歩きながら、主に岡山の各地を訪ねる12回シリーズの5回目。35名様。今回は何キロ歩くのかな~、とパンフを見たら、今回うォークはありません。。。とのことで (^^)v、歩くのは好きだけど夏歩くのは苦手なんで。。。

今回は備前~邑久。午前中、長島愛生園歴史館の見学、午後は武久夢二の郷土美術館の分館である、夢二の生家と少年山荘を訪ねました。両方とも一般的なツアーではなかなかコースにはないところ。皆さん関心を持って見学されていました。

長島はハンセン病患者が隔離されていた悲惨な歴史があるところ。、牡蠣の養殖筏が点在する穏やかな海に囲まれたところでした。小高い丘に建つ歴史館の玄関から皆さんと海を観ていたら、晴れた空に虹が出てました。この間、花子とアンで晴れた日の虹のシーンがあったけど、同じような形の虹で、見学前の皆さんもしばらく空を見上げていました。島の高台にはこの島で亡くなられ、故郷では葬られなかった方々の遺骨をおさめた納骨堂があり、お参りもさせていただきました。
夢二の生家はかやぶき屋根の木造がそのまま保存公開されていて、夢二がいつも外を観ていた窓枠には直筆の文字も残っていました。

人権を無視され閉ざされた環境で病に苦しまれたハンセン病の患者と自由奔放に生きた夢二の人生があまりに違いすぎて、いろんな事を感じ考えさせられた1日でした。

■長島愛生園歴史館 http://www.aisei-rekishikan.jp/index.html

■夢二郷土美術館 http://yumeji-art-museum.com/

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