カティンの森 ― 2010/02/05

2006年夏、ドイツ&ポーランドへ平和学習の旅をして、カティンの森に続く線路上で悲劇の事実を知った。
2007年にアンジェイ・ワイダ監督がこの映画を製作され、是非観たい!と思っていた。ちょうど、母が来ていて、お互い半日時間があったので、一緒に観れた。母も共に旅したので、共通の関心があり、とんとんと行こか!となったものの、大阪でも神戸でも午前中しか上映してなくて、阪急の特急に乗り京都シネマへ。
最終日でもありか、小さいスクリーンの、でもシートはゆったり、館内もいい感じに温かい館内は満席。映画の最初あたりで、ポーランド将校の父親が、ソ連側へ移送される列車を追って、7歳くらいの娘が「ダートー!(パーパー!)」と叫ぶ。隣に座る母も、出征するやさしいお父さんの乗った列車を松江駅から少し離れた踏切で見送っている。お母ちゃん、どんな気持ちで観てるんかな。。。
ドイツとソ連に侵攻されて、観ている間もこんがらがってくる時もあったけど、パンフにもあった歴史のパノラマに圧倒された。戦争が終わっても、ソ連の衛星国として緊張や息苦しさを強いられたポーランドという国。。。映画は戦後のこの国の様子をしっかりと描いていた。女性たちはいつも毅然としていた。。。
この映画を観て、1990年の東欧革命以前のポーランドに暮らし、その生活を著された工藤幸雄さんや私の大好きな奥さん(久代さん)のエッセイがより深く理解できると思った。また読みたい。
■うれしい偶然
http://hugocafe.asablo.jp/blog/2008/01/28/2585117
アンジェイ・ワイダ監督の素晴らしい仕事に感動した。自分の父親の虐殺に向き合うとはどれほど苦しいことだろう。この間の須子さんの加害と向き合う姿勢と重なる。
自分のやるべきこと(仕事)をやっている人はすごい。
重い映画を観た後だったので、美味しいものでも、と、久しぶりに家庭的なやさしいお味のイタリアンレストランで、母と感想を語り合い夜はふけていきました☆
■「カティンの森」
http://katyn-movie.com/pc/
2007年にアンジェイ・ワイダ監督がこの映画を製作され、是非観たい!と思っていた。ちょうど、母が来ていて、お互い半日時間があったので、一緒に観れた。母も共に旅したので、共通の関心があり、とんとんと行こか!となったものの、大阪でも神戸でも午前中しか上映してなくて、阪急の特急に乗り京都シネマへ。
最終日でもありか、小さいスクリーンの、でもシートはゆったり、館内もいい感じに温かい館内は満席。映画の最初あたりで、ポーランド将校の父親が、ソ連側へ移送される列車を追って、7歳くらいの娘が「ダートー!(パーパー!)」と叫ぶ。隣に座る母も、出征するやさしいお父さんの乗った列車を松江駅から少し離れた踏切で見送っている。お母ちゃん、どんな気持ちで観てるんかな。。。
ドイツとソ連に侵攻されて、観ている間もこんがらがってくる時もあったけど、パンフにもあった歴史のパノラマに圧倒された。戦争が終わっても、ソ連の衛星国として緊張や息苦しさを強いられたポーランドという国。。。映画は戦後のこの国の様子をしっかりと描いていた。女性たちはいつも毅然としていた。。。
この映画を観て、1990年の東欧革命以前のポーランドに暮らし、その生活を著された工藤幸雄さんや私の大好きな奥さん(久代さん)のエッセイがより深く理解できると思った。また読みたい。
■うれしい偶然
http://hugocafe.asablo.jp/blog/2008/01/28/2585117
アンジェイ・ワイダ監督の素晴らしい仕事に感動した。自分の父親の虐殺に向き合うとはどれほど苦しいことだろう。この間の須子さんの加害と向き合う姿勢と重なる。
自分のやるべきこと(仕事)をやっている人はすごい。
重い映画を観た後だったので、美味しいものでも、と、久しぶりに家庭的なやさしいお味のイタリアンレストランで、母と感想を語り合い夜はふけていきました☆
■「カティンの森」
http://katyn-movie.com/pc/
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