「南京事件を知るために」黒田薫さんの活動報告集会2009/05/09

* 集会後、会館内の喫茶コーナーでの茶話会
 でまだまだ熱く語る黒田さん

 「南京事件を知るために」
 南京大虐殺紀念館国際ボランティア
 黒田薫さんの活動報告を尼崎市立労働福祉
 会館にてお聴きしました。

黒田さんは南京大虐殺紀念館国際ボランティア第1号として昨年の夏2ヶ月間、日本からの来館者の日本語ガイドを務められた。
黒田さんの働きは侵略した側の立場としての説明。現地スタッフは侵略された中国の立場で案内する。パワーポイントで画像を利用したプレゼンテーション報告は約1時間。説明にむだがなく、また黒田さんの感情もこもりとてもわかりやすく伝わってくる報告だった。南京と関わる原点となった惨たらしい写真について語られた時は涙ぐまれていた。南京大虐殺60ヵ年大阪実行委員会のメンバーとして南京を6回訪問、生存者の証言を聴き、現地調査を続け、そうした活動の積み重ねを通じて、同館から誘いがあったそうで、黒田さんだからできる働きだと感じました。

じっとしてはいられない!この年代で平和活動をされている人に共通して感じるのは「本気」だ。本気でやっておられる、ということ。それは受け継ぐ会の訪中団に参加される中高年や老境に入られた参加者からも毎回感じる。私も不真面目に活動してるわけじゃないけど、何かこの「本気」という点で違いを感じます。。

受け継ぐ会関西支部の会員でもある黒田さん。
この報告集会は私たちの会でも近々、企画する予定です。

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