「中国人強制連行 国賠訴訟 第1回公判」傍聴などのお願い ― 2015/10/01
中国人強制連行 受難者を支援する会の墨面さんから「中国人強制連行 国賠訴訟 第1回公判」傍聴などのお願いがきました。
私は2009年から6年間連続して「万人坑を知る旅」を主催し、中国各地を訪ね、中国人犠牲者の膨大な遺骨が横たわる万人坑を何カ所も確認し、犠牲者追悼と学習を重ねてきました。そして、万人坑を現地で確認する中で、中国国内での強制連行・強制労働という侵略犯罪が万人坑の背景として存在していることを知りました。
中国人強制連行 受難者を支援する会の取り組みへのご協力をよろしくお願いします。
以下、墨面さんからのメッセージです・・・・・・・・・・・
... みなさんのご協力が是非とも必要です。
中国人強制連行関係では、大阪ではじめての国賠裁判が開始されます。
正直に言って、私たちは、日本国内における「支援体制」がまだまだ不充分なまま、この裁判に踏み切らざる得ませんでした。それは今年が、戦後70年という節目の年であり、同時に「花岡和解」の最終課題である「花岡記念園」の完成という年にあたっていたからです。そして何よりも、中国受難者たちの、生存者がまだ活きている内に、裁判をやり遂げたいという、ほとばしる熱意に応えようとする結果でした。
これ程重大で、大きな注目を集める裁判を目前にして、現在の支援体制(事務局)の動員力、組織力、運営力、資金力・・・どれ一つとってもまだまだ脆弱なものです。
みなさんのご支援、ご協力が是非とも必要です。
10/30(金):第1回公判の傍聴と、報告集会へのご参加を心よりお願いいたします。