関東大震災90年の学習会2013/08/12

* 京橋の第一相互ビルヂング屋上より見た日本橋及神田方面の惨状
1923年9月15日 関東震災画報(大阪毎日新聞社)

関東大震災90年の学習会 「関東大震災90年ー隠された真実を探るー」

日 時=8月31日(土) 午後1時30分から
場 所=弁天町市民学習センター 第2研修室
*地下鉄中央線「弁天町」駅下車西口2番A出口
*JR環状線「弁天町」駅下車、北口を出て連絡通路にてオーク2番街7

演 題=関東大震災の実相
朝鮮人・中国人・被差別部落民の虐殺をめぐって

講師=黒田伊彦さん
「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪事務局代表
部落解放人権研究所反差別部会副部会長 元大阪樟蔭女子大学講師

〇資料代 500円
〇主 催 撫順の奇蹟を受け継ぐ会関西支部
〇連絡先 090-8860-9961(竹本)

 1923年9月1日関東大震災時、「朝鮮人が放火に来た」、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」という日本の官憲のデマにのせられた民衆が、6千人とも7千人ともいわれる朝鮮人を、そして、中国人や被差別部落民を、虐殺する事件を引き起こしました。

 今年は、ちょうど、この事件が引き起こされてから90年経ちますが、事件の真実は隠されたままです。そして、いまも日本社会には、民族差別、部落差別が存在し、今日の経済不況を背景として、民族排外主義が強化されております。
関東大震災時の虐殺事件を知ることによって、私たちは、今をどう生きるべきかを、ともに考える学習会を開催したいと思います。

 みなさんのご参加をお願いします。