✞お母ちゃん 召天しました2016/08/05

最愛の母、野津喜美子が膵臓がんで8月2日召天しました。

先週末は松江水郷祭で宍道湖の花火を家族水入らずで楽しみ、8月1日は80歳の誕生日を祝い、翌日の朝、安らかに天に召されていきました。

昨年春に偶然、膵臓がんが見つかり、昨年6月の外科手術後、自宅療養、今年5月末から本人の希望で松江市立病院の緩和ケア病棟に入れて頂き、宍道湖が一望できるとても快適な環境で最期の時を過ごしました。

母には発病後から召されるまで、不思議なほど痛みがなく有難い事でした。いつも自転車で図書館通いする元気な人で、あと5年、10年共に旅したいと願いましたが、母は本当にgenerous、惜しみなく与える人で、振り返れば、いつも私はしてもらうばかり、与えられるばかりでした。この病にならなければ、母の人生の中で遠慮なく「受ける」体験はできなかったかも、と思います。そういう意味で母からこれまで与えられたものには到底及びませんが、この1年、精一杯今までの恩返しをさせてもらいました。
3度の危篤状態があったので、今まで言えなかったけれど互いに伝えたかった事なども話し、分かち合う時も充分にありました。

母の地上での人生は終わり、あの朗らかな姿が消えてしまったのは寂しいですが、幸いに私たちには信仰がありやがて天の御国で再会できる希望があります。母のように人生を積極的に味わう姿勢でこれからも歩んでいきたいと願います。私の心の中にいる母と共に。。

母のためにご心配いただき、またお祈り頂きましたこと深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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