活きている色2012/05/24

「豆に蟻」 1958年

仕事もちょっと一段落。熊谷展に行く!平日だし、一人で行くつもりだったけど、ふと思いついて友人を誘ってみると「行けるよ~」とのこと。(^^)v ちょうどお互いの都合があって一緒に行けるようになってたみたい。

十三のホームで待ち合わせて伊丹まで。この展覧会がなければ来たことのない伊丹。友人と近況を喋りながら知らない町を歩くのも面白いし、美術館は地元の商家跡と併設されていてそちらも見学。地域の歴史もちょっとわかってなかなか良かった。

メインの熊谷展は展示の点数も多く、水彩、油彩、書と大変見応えあり大満足でした!とにかく、色が活きている!絵が全然古くない。独特の色合いで、グラフィックデザイン的にもめちゃくちゃセンスいいんやろうな~。熊谷さんは「生きていることが楽しい」と言ってたらしいけど、作品を観ていると何か行動したくなるような、地に足のしっかり着いてる”活き活き”、”湧く湧く”感がありました。生きものや草花を観る目は究極、終に丸!で描かれた紫陽花は新鮮でした。

開催はこの日曜日まで。今日も結構混雑してた。最終日も多そうだけど、おススメの展覧会です。駅の近くの家庭的なイタリアンで遅めのランチもおいしかった。(~_~) あと、阪急伊丹駅中のイカリスーパーで出雲のスモークハウス白南風のベーコンがセールしてたので久々に買えてこれまた (~_~) でした。発色材や化学調味料などを一切使わない本物の燻製。これもおススメ。ホウレンソウと炒めるだけでも絶品!イカリスーパー各店で定番で扱ってると思います。

(=^・^=) 熊谷守一展 伊丹市立美術館 
http://www.artmuseum-itami.jp/2012_H24/12kumagai.html